少人数の製造工場の存在感を発揮するにはどうしたらよいか教えて下さい。

Question

少人数の製造工場の存在感を発揮するにはどうしたらよいか教えて下さい。支社工場が国内に数ヶ所ありどの工場も４０名近くの従業員がいます。
私が勤めている工場は、６名しか従業員がいません。

少人数の為、万が一景気が悪くなった場合、一番に閉鎖されるのではと
いつもおびえています。

そこで、少人数だからこそできるものを見つけ出し存在感のある工場にして
生き残れるようにしたいと思っています。

少人数だからこそ出来る事、誰か教えて下さい。

Answer 1

支援工場が数箇所あるということは、中枢となる本社では毎日上がってきた数字（生産性・コスト等）で各工場を比較しています。

その数字を常に上位にランキングさせておけば良いのです。
しかし少人数だとスケールメリットを生かせないので圧倒的に不利です。
なので少人数の利点を生かします。

たいてい大きい工場は余剰な人を多くかかえています。その分人件費はあがります
あなたの工場では全員を多能工とし、6人をフルに生産に使えばいいのです。
数十人いれば他部署の作業などしないとゴネる人が出てきますが、6人なら何とか説得できます。

後は独自の生産方式を隠し持つ事です。
色々な生産方法を試したり、機械を使ってみたりして他工場には出来ない事をやるのです。
少人数の方がトップダウン-ボトムアップが早いのでこれはやりやすいのです。
小さなことでもいずれそれは、あの工場でないとこの仕事は出来ないという評価につながります。
公開すると瞬時に他工場にコピーされるので、核心部分は秘密にしておきます。
時が立ちそのノウハウが老朽化する前に公開します。これで他工場からも感謝されます。

独自の技術を持つことで切り捨てられにくくなります。

Answer 2

少人数ということは、それだけ全員が作業・意識を共有化しやすいということだよ

まず、みんなで生き残る意識を高める

みんなで現在の各作業を見直し改善して作業効率を上げて、QCで発表する（他社にアピールする）

品質問題などにも上記同様に取り組み、QCで発表する（他社にアピールする）

製造業だと作業効率と品質が問われるから、これを改善するのが生存競争で勝つ秘訣だよ
あと、これを改善しましたの内輪で終わらせたら無意味になるので、必ずQC発表の場に持ち込んで存在感アピールすれば良い
そうすると〇〇会社の〇〇工場は従業員が６名しかいないのに 凄いと自社他社ともに認める存在になる

Answer 3

製造であるなら他工場と比較しても
高いレベルの品質を保持できるくらい
作業改善を進めてみるとか？
⇒作業分担や内容などがわからないけど、
皆が同じ目線で考えられるよう
皆がそれぞれの作業を経験し
問題点を挙げられるようにするとか？

なんですけども、個々の作業者が
そう言ったスキルを身につけて
アピールした場合、
それぞれが他の工場へ振り分けられて
閉鎖してしまう危険もあるよねぇ。

Answer 4

おはようございます。
以前コンサルをやったコンクリート会社さんの事例ですが、
大手（旭○成、日コ○、日本ヒュー○等）に比べれば、笑ってしまうほど＾＾；
装備力も生産量もない会社さんでした。
ですが、大手が嫌う生産性の低い製品、例えば役物品、異形品、
コンクリート管の継ぎ穴の特殊なもの（受注品）など、、、
とても量産の困難なモノを積極的に受注し（顧客は主に公共工事関連）、
差別化を図っていた所がありましたね。
顧客も頼めば作ってくれる事を知ってるんですね。これは大きな武器でした。
そうです、生産性は大手には全く適いません。ならば皆が嫌がるようなモノに
宝を見出したんですね。お陰さまで売り上げは安定してましたよ。
・・というような視点はどうでしょうか？
何をお作りになっているかは分かりませんけども・・。
あと、少数精鋭化、って言葉もあるくらいです。
腕を上げるには遅過ぎますか？試す余地はありますか？
ご検討、ご健闘をお祈りします。