誰も君に手術して欲しくないし、弁護もして欲しくないからです。 【補足】 はい、確かに、歴史的には、資格制度の無かった時代の方が長かったですね。 資格制度は、実は、近代国家、民主主義の発達と軌を一にしています。 資格制度の無い時代にあっては、義理や口コミだけで、医者や大工を選ぶしかありませんでした。 たまたま、ブラックジャックみたいな名医に当たれば良いのですけれど、中には、口から出まかせの祈祷師まがいの医者?に当たった人もいたことでしょう。運わるければ、治る病気でも殺されてしまうということも、あったことでしょう。 大工でも同じで、無能な大工に当たれば、地震の来る前に倒れてたかも知れません。 一方、近代国家の政府は、「国民の生命・財産を守る」という理念の元に形成されて来ましたので、安易に、それが損なわれないよう、資格制度を設けたのですね。 幕末に来襲した近代諸外国の、医師・病院制度に感化された日本人が、その系譜を真似たことは、司馬遼太郎の「胡蝶の夢」などにも、その雰囲気がよく描写されています<(_ _)>
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