解決済み
「派遣社員の給与は人材派遣会社から支払われます」 これは派遣社員の就業先企業がいったん当該派遣社員分の給与を人材派遣会社に支払い、そしてその人材派遣会社が何割か自分の分を引いたのちに残りを当該派遣社員に渡すということですか?
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働く人の感覚としては、また派遣の仕組をご存知ない方はそのような誤解をしがちですが、派遣会社と派遣先の契約は商取引、派遣会社と派遣社員の間が雇用契約と考えるとそうではありません。 派遣は社員を雇う会社(=派遣会社)と使う会社(=派遣先企業)の役割分担です。 派遣社員というのは、「派遣会社に雇われている社員」で、企業(派遣先)の注文を受けて、決まった仕事を決まった期間やりに行く=派遣される社員です。 派遣会社と企業は「派遣契約」という商取引の契約をして、企業は派遣を受けるサービス代金「派遣料」を支払います。 (厳密に言うと違いますが、人材のレンタル料だと考えてみてください) そのサービス代金の中に派遣社員に支払われる給料も含まれているという事です。 例えば、美容師さんが髪を切り、代金をもらいますが、その代金の中に人件費(給料)がり、経費等があったりするのと同じ、品物を仕入れて売るのに、仕入代金のと経費と利益があるのと同じです。 スタッフに払われる給料からとっているのではなく、受け取る料金を構成している一部に給料があるのです。 派遣会社が企業から受け取る「派遣料」の内訳については、下記のリンク先を参考にしてください。 http://www.jassa.jp/employee/explanation.html 派遣料という代金のうち、70%程度がスタッフに払われる分。派遣会社が雇っているのですから、当然社会保険料の雇用主負担もありますし、有給休暇の費用も考えなければいけません。 「経費」の部分は、募集~選考や派遣後に管理にかかる費用、教育訓練にかかる費用(技術系の派遣会社は教育・研修に費用かかかる)、会社の家賃や税金など様々な費用です。 これでお分かりになると思いますが、他の事業と変わりがありません。 大きな違いは「利益」が異常に少ないことです。他の業種であればこれほど少ないことはありません。
全く違うよ! 派遣先は派遣というサービスの対価として派遣料金を派遣元に払うだけで、 派遣社員が派遣先で労働するのは派遣というサービスの一部にすぎないよ! その売り上げから派遣社員の給与を支払っているだけだよ! 他のサービス業に置き換えれば、分かりやすいよ! 旅館の仲居さんがある客のサービスを担当して客が宿泊代金を払っても、 仲居のサービスは一部にすぎないから、客が払った金から給与が出ていると言うバカはいないよ! それと同じことを理解できないバカが、「派遣社員の給与は人材派遣会社から支払われます」 なんて言ってるだけだよ!
派遣社員の派遣先企業が対価を人材派遣会社に支払います。給与扱いではありませんよね。 商取引に該当します。そんで人材派遣会社は会社としての売り上げが伸びます。 当該派遣社員はあくまで人材派遣会社から給料を貰ってると思います。何割引くとか知りませんし、就業先が見つからなくても給与支払は実施されてたりもすると思いますよ。 派遣先が就職先だと勘違いするような人がいるから、敢えて「派遣社員の給与は人材派遣会社から支払われます」という表現ができたのかも知れません。
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