退職金について質問です。 ３月末で勤務先が会社を閉める事になっています。離職する事になりました。 退職金は払ってくれ…

Question

退職金について質問です。
３月末で勤務先が会社を閉める事になっています。離職する事になりました。
退職金は払ってくれると口約束はあります。
小さい企業なので就業規則などはありません。よって退職金がないという決まりもありません。
倒産ではなく社長が定年の年齢になったので閉めるのです。
会社を閉めるにあたり費用がかかるのでその費用を支払った残が退職金になるという事ですが何だか腑に落ちません。
退職金を払って従業員を解雇（という形に)してから会社を閉め残務処理を行うのが普通なのではないかと思っています。
順番としては退職金が先なのではないかと思いますがどうなんでしょう？
残務処理の費用によっては退職金は限りなくゼロに近いような話もされました。
なお会社といっても社長と従業員１名の超零細です。

大企業のようにはいかない事も承知していますがまとまった金額がないと家族に迷惑をかけてしまいます。子どももいます。
３５歳から１０年勤務しました。

残務処理後の残が退職金になるという事は一般的にあるのでしょうか？

Answer 1

多分、あなたの考えは
『賃金・退職金などの労働債権は、抵当権などを除き、税金、社会保険料などに次いで、他の一般債権者に優先的に確保される「先取特権」という法律上の権利がある』
ということを前提にした考えだと思います

『ですが』規定のない退職金は会社側との話し合い次第であり、『倒産の場合はまず支払われることはない』と考えるのが一般的なのですよ

退職金というのは、退職するにあたっての当然の権利ではありません
ですから、支払う支払わないは就業規則など決まりがあれば別ですが、そうでなければ社長次第になるのです

退職金の規定がありませんから、『金額は社長次第』ということになります

『退職金を払って従業員を解雇（という形に)してから会社を閉め残務処理を行うのが普通なのではないかと思っています』とありますが、普通は『会社が倒産したから解雇になる』というのが流れですよ？

Answer 2

そもそも退職金制度がないんだから。

〉退職金がないという決まりもありません。

それは考え方が逆。

退職金制度についての定めがあって初めて権利が生じるものです。
規定がない以上、権利がありません。

〉退職金を払って従業員を解雇

制度があっても、退職しなければ権利は生じませんよ。
退職→退職金の支給です。

逆はありえません。