員の給与について調べてみると「安い」「生活できない」という声が散見されるので実際どんな感じだろうと思い以下のようにざっくりと計算してみました。 まず新卒で入った場合、防衛省のパンフレットと行政職棒給表1級25号から基本給は196,200円。そこに地域手当を入れます。今回は海自志望ということで海自の勤務地と言われてパっと思い浮かんだ横須賀にします。横須賀市は「国家公務員の地域手当に係る級地区分」によると5級地は基本給の10%、つまり+19,620円。基本給と合計で215,820円。手取りはこれに0.75~0.85をかけるとおおよその数値がわかるみたいなので今回は真ん中の0.8をかけて手取りは大体176,850円くらいになります。 さて次に生活費の内訳に入ります。こちらを参考にして一部私だったらこれくらいという感じで数値を変えています。また年間支出なので÷12した数値にしました。小数第一位を切り上げています。https://lifullhomes-index.jp/info/money-data/household/kanagawa-pref/yokosuka-city/ 家賃(手取りを176,850円としてその1/4の場合):44,145円 食費:36,580円 自炊、作り置きを前提なのでもう少し安くなるかも? 光熱水道:8,167円 被服費:5000円 交通・通信費:15,500円 家事用品:3,916円 医療費:6,750円 趣味・娯楽:1,5000円 その他雑費:18750円 合計:153,808円 残り23,042円(貯金へ) となりました。残業手当や住居手当等を入れていないのでこれらを含めるともう少し余裕ができるかな?といった具合です。個人的な感想だと大金は残らないが貯金はできるようだし普通に生活する分には十分なのかなという感想です。ただ最初に言った通りざっくりとした計算だし勤務地によっても大分違ってくると思います。ただネットで見かける「生活が苦しい」というのは全員がそういう訳じゃないのかなと思いました。どうでしょうか。楽観的すぎますかね?