コンサルファームで働いています。 知恵袋を見ていると、就職・転職相談カテなどで経営コンサルは叩かれてばかりいますが、どうしてなんでしょう? 批判されている多くの方は、コンサル雇って実際接したことがあるんでしょうか? それとも、「ひよっこが偉そうに経営戦略を振りかざすなんて許せん」とか「口先ばかりで高給取りやがって」といったイメージ先行でしょうか? ファームのコンサルタントは別に業界知識や経営戦略をただ述べるのではなく、経営状況の見方や考え方、戦略、方法論、具体的な解決策の実行方法、システムの導入サポート、実行するための戦力などを提供しています。 それはもちろん、戦略提案など頭と口を使ったアウトプットの場合もありますが、具体的な実行のために頭と体を動かすこと、あるいは「人貸し」的にただの労働力として利用されることだってあるわけです。 そして、そこにいる人たちは概ね超難関大学を出た上で徹底的に鍛えられており、能力としては申し分がないわけです。 実際、コンサルタントは超高価であるにも関わらず一定の需要があり、大手企業のほぼ全てが利用している以上、業界知識や本に書いてある上っ面の知識以上の何かを、コンサルに対してクライアントが感じている証だと思うのです。 そうして需要があるにも関わらず、コンサルと言うとマイナスイメージばかりが語られるのはどうしてなのでしょうか? 実際、雇ってみて、総合的に考えて価格に見合う価値はありませんでしたか? 利用した方の生のお声、あるいは利用したことが無い方のイメージでも、ぜひともお聞かせください。 なお、ここで私が言う「コンサル」とは「大手クラスの経営コンサルティング企業」を指しています。中小、あるいは経営以外の環境や不動産コンサルは埒外です。 例 経営戦略:BCG,McK,ATK,ADL,CDIなど 経営業務・会計:Accenture,ABeam,DTC,PwC,IBCSなど です。 ※ぜひ聞いてみたいので、「企業と経営」カテでも同様の質問をしています。ご了承ください。