与えられており、画像の式2.32参照していただきたいです。 ここから、測定距離に比例する誤差として、 (イ)屈折率(n)の誤差(dn)が、測定距離(Ds)に及ぼす影響 としてΔn={A/(1+αt)}・P (A,α:定数、t:気温、P:気圧) 上式が与えられたり、湿度補正として E={15.02e/(273.2+t)}×10^-6 (e:水蒸気圧(hPa)、t:気温) 上式の説明もありました。 以上をまとめて気温、気圧、湿度の変化量をΔt,ΔP,Δeとすると、この変化が測定距離に及ぼす量ΔDは、 (+1.0Δt-0.3ΔP+0.04Δe)×D×10^-6 ただしΔt:℃,ΔP:hPa,Δe:hPa とあり、例として気圧がΔP(hPa)だけ低くなる場合、 補正量がΔD>0ということは、測定長Dsは短くなることを示す。 とあります。 この最後の補正量が〜短くなることを示す。 の部分がよく分かりません。 というのも、次の (ロ)変調周波数の変化が測定距離に及ぼす影響 のところで dD=-D(f0-f)/f0 (f:測定時の周波数、f0:器械の基準周波数) この式から、測定時の周波数fが基準周波数f0より低い時はdD<0となり測定長は短くなることが分かる。 とあり、ΔD>0でも、dD<0でも測定長は短くなるという点が理解出来ていません。 補正量と誤差量の符号の付け方が違うのか? 上記のそれぞれの量を測定長に計算する時に符号が変わるのか?など調べましたが、それっぽいものが見当たらず、、 どなたか教えて頂きたいです。