都市計画や公共事業の業種は土木関連業が多いです 公務員になるにしても民間企業に務めるにしても理工学部または工学部の土木工学科が最も多いでしょう 公務員になった場合は土木部都市計画課や建設課、河川課、水道課、下水道課に配属されれば公共事業に携われます 民間企業の場合は建設会社に就職して工事に携わる方法と、建設コンサルタントという公共事業の設計を主に行なっている企業に就職すれば公共事業のマスタープランや工事の設計などを行う方法があります 公共事業で作る主な施設は、道路・橋梁・トンネル・港湾・河川・上下水道など多岐にわたりますのでそれぞれ専門の知識が必要になります 将来は、エネルギー関連(再生可能エネルギー・風力・太陽光発電)なども重要な公共事業になると思います
私は、長年土木界にお世話になっているものですが、都市計画と言ったら、黒川紀章さんのことがまず頭に浮かびます。 京都大学の建築家を出たあと、東京大学の建築の大学院に進み、磯崎新などど丹下 健三の元で研究した人で、研究生の時から 世界的に、名を知られた人でした。 カザフスタンはソ連邦からの、独立の喜びを表すために、首都の移転を決意し、新首都の都市計画を、国際設計コンペに付しました。 新首都は、将来人口100万人の大都市で、このコンペの1位を勝ち取ったのが、黒川 紀章さんでした。 土木屋さんでは、このような仕事はちょっと無理かなと思いました。 建築屋さんの、都市計画の力量でしょうね。 「1土木屋より」
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