解決済み
訪問介護の身体拘束のボーダーラインについてケースのご相談です。 60代男性、ご家族(姉・要支援)と2人暮らし お二人とも独身です。お姉さんは資産家でお金にはこまっていません。 しないしご家族(甥っ子)知人はいて、お姉さんのできないところを サポート(お金や食事の報酬を得て)している様子です。 糖尿病既往歴あり、脳梗塞の後遺症で右半身麻痺 立位、座位可 杖歩行 強度の失語あり。難語は発せます。意思疎通はこちらの問いかけに関して YESかNOの意思表示可能。 ご本人はいつもご自宅のベッドからテレビを見てすごされます。 トイレまで杖歩行であるかれ、装具を自分で調整してつけています。 デイサービスは、ご本人が麻痺側を傷められ休んでいます。 ヘルパー事業所はうちともうひとつ入っています。 そちらとの契約は長いようです。 姉と弟にきっちりと分かれてはいません。 2事業所とも2人と契約していて、朝夕です。 主に、室内清掃(汗)買い物(夕1)ご本人の夕食(夕2) 問題はこのご家族です(姉 クレーマー?というべきでしょうか・・・ 人当たりはとてもいいですが、再三 私の職場である訪問介護事業所と同じ事務所内のケアマネに電話を かけてきます。 お姉さんの担当の地域包括のケアマネに対しても電話はあるようですが 弟さんに関してのケアの支持が細かいんです。。。 今回はお姉さんが何度目かの大腸がんの手術を 受けるのに、入所施設を見つけてほしいと ケアマネに依頼があり、経験の長いケアマネがすぐ施設を見つけ お姉さんが見学をして決定したそうです・・・ ですが・・・いざ荷物を運び込む際になって 入所の居室が見学したものと違う(くらい、くさい、見学したものと違う!)とおっしゃり 結果的に「いちゃもんをつけたから、入所させたら職員からいじわるされたら困る」とのことで 自宅でヘルパーを増やして、ご自宅で過ごしていただくことになりました。 最初はナンバーキーボックスを、玄関のノブに固定し そこから鍵を取り出していましたが ケア開始から2日たつと、お姉さんが突然 外出をしてきて、中から開かない鍵をつけたんです・・・ 弟さんは日常的な徘徊はありませんが 10月に契約をして、その直後、自分で突然外出をして6日も帰ってきませんでした。 どこへ行ったかはわかりませんし、戻ってきた経緯も説明がありませんでした。 が、無事にもどってきたようです。 それ以降は特にそういったお話はきかれません。 ご心配なのはわかりますが、ご本人には同意なしです。 お姉さんの独断です。 なので、鍵をつけているところに立ち会った もうひとつの事業所から、会社に戻ってから電話が新たに外鍵をつけたと お話がありました。 これって身体拘束じゃないでしょうか? 会社にまだ疑問を投げかけてないですが 私も10月に入ったばかりなので・・・ ご本人やお姉さんにそんなことはいいません。 本来ケアマネから話すことだとおもいます。 じゃああなたが出て行かないように見張れるのか? といわれても、できません。 でも、間違っているとおもいます。 会社、ケアマネに言っていいものでしょうか? 外鍵から室内に閉じ込める フィジカルロックにあたりませんか? 一時的なものだといわれて流されても 私の疑問は無駄ではないとひとつ勉強としたと 心に留めておこうとおもっています。 ご経験者、または介護保険法や福祉法関係に詳しい方 ご意見ください。
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昔ケアマネをしていた者です。昔の法律をもとに回答させていただくので、正しいとかではなく、あくまでも一個人の意見として読んでください。 今回のケースはグレーゾーンだと思います。6日間も外出されていたのが鍵を付ける前であれば、これから自宅に一人でいる時、では誰が男性の見守りをするのかという事になります。 ヘルパーが帰った後、男性の身の安全を考えるとどうしても鍵が必要になってしまう考えはあって当然だと思います。 ひょっとしたら何度か短時間の徘徊があったのかもしれません。それを恥と思い言わないのかもしれません。そこまで追及は出来ません。 入所の見学も最初に観た部屋と実際に入所する部屋が違ったのかもしれません。 本来であれば、鍵一つつけるのでも担当者会議を開いて本人に同意書をもらうのが一番良いのですが、ケアマネも後手だったと思われたのかもしれません。 おそらくこれを「身体拘束だから外してください」と言うと、お姉さまは「じゃあ誰が看てくれるのか。万が一外に出て事故にでも遭ったら誰が責任をとってくれるのか」当然の答えです。 質問者さんが「これは身体拘束です」と訴えた時に他に何か良い案でもあるのなら話は別ですが。 今回はすでにつけられているので、おそらくケアマネの耳にも入っていると思われます。今回はケアマネに鍵の扱いをもう一度理由を聞いて確認するくらいしかお姉さまの性格からしても出来ないと思います。明らかにエスカレート(例:トイレとその隣の部屋にしか出入りできなくなっているなど)している場合はケアマネと相談してよいと思います。 私が考えている身体拘束は「徘徊が酷いので車いすに固定する。あるいはベッドに固定する」「点滴の際に管を抜かないように両手を固定する」などが該当し、その他は拘束理由を聞いて同意書を頂くなど臨機応変に対応していました。 ご質問者さんの言われることもわかりますが、あまりそれに縛られ過ぎると様々なケースが考えられるグレーゾーンの多い介護の仕事が難しくなっていきます。 今は認知症はないようですが、認知症の兆候が表れた時は火の始末が怖いので、ケアマネを通じてお姉さまと相談してガスの元栓を閉めるなども検討したほうがいいと思います。
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