解決済み
現状のままなら食って行けると思います。 というのも、建設業というのは常に一定のニーズがありますから。 ただ、今思いつくかぎりでは懸念は3つあります。 ⑴.日本は今後、私たちが想像を越える程の不景気だとか悪循環を迎えると思います。僕の一意見ですが、これは確実なように思います。その理由は割愛しますが、少なくとも今以上に貧富の差は広がるだろうし、一部の人以外の賃金は下がって行くだろうし、今はある種正社員として雇ってもらえる土方でも、今後は派遣だとか日雇いが大部分を占めるかもしれません。そうした場合、質問者さんが思うだけの最低限の暮らしすらできなくなるかもしれませんね。 それに関連して、今後年金や社会保障のシステムは破綻に向かう可能性が大きいです。つまり、40歳、50歳になって病気をしても、「肉体労働の方は病気・怪我をする可能性が他の職業としての高いので、医療費の負担額は5割いただきます。」みたいな状況もありうるし、将来、年金をもらえる可能性も低いでしょう。この問題はどの職業でも言えることですが、ある程度、自分の将来や体のことは、国に頼らず自分で払えるだけの金銭的余裕は持っておくべきと思います。その給料の面でも、土方の待遇はあんまり良いとは思いません。 ⑵.機械化などが進み、土方の人員が削減されるかもしれない。 どこの会社でも人件費は削減したいのです。末端の人間など真っ先に削減したい対象なのかもしれません。土方を悪く言うわけではありませんし、僕は土方の仕事ってかっこいいと思いますすが、そういう社会全体の変化で、職を失ってしまったは困ります。将来人員がどの程度削減されるかは分かりませんが、土方以外の手に職がない以上、仕事を見つけるのは難しいかもしれません。 ⑶.2の人員削減と関係しますが、海外からの安い労働者がもっと流入してくるかもしれません。もしも移民法だとか労働法だとかが改正されて、土方は外国人が多くなり、最低賃金は時給200円。とか、そこまではいかないにしても起こりうるかもしれません。 長くなりましたが、僕個人的な意見としては、 土方でも生きてはいけると思います。雇用が不安定でも給料が低くても、本当に食いっぱぐれて何も食べれない、みたいなことにはならないんじゃないでしょうか。(引退後、老後は分かりません。) ただ、せっかく一回きりの人生なんだし、少し学を付けて、自分のおもしろそうな職について、やりがいを感じて、お金もそこそこもらい、何よりもいろいろな世界を見ていろいろなことを経験する人生の方が、僕は味わいがいがあるように思います。 あくまで一個人の意見です。スーツ来て高い給料もらっていても、精神的ストレスやらで幸せじゃなさそうな人も沢山いますし、土方で汗かいてお金を稼ぐっていうのは尊い事だと思いますし、そうして体を張って(家庭を持つのなら)家族を守ることはかっこいいと思います。
なるほど:2
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