検事を目指している中２女子です。

Question

検事を目指している中２女子です。「逆転裁判」というゲームありますね。
あのゲームの御剣検事みたいになりたいです。

やっぱり自分は正義感もあると
思いますし、すごく興味があります。

期末試験の順位は中の上くらいですけど、
それをちょっとどうにかしたいです。

英語はほとんど満点なんですけど、他の
教科を頑張りたいです。

論文とかも書くらしいので、国語に
力を入れたいです。

おすすめの勉強法を教えてください。
検事になるためにどうすればいいかも
教えてください。真剣に悩んでいます。

補足

刑事ではなく、一条美雲さんみたいなこと
をする人でもいいんですけど…刑事の助っ人ですかね。

Answer 1

検察官＝検事ですか？中２ぐらいでは適正はわかりませんね。

大学⇒法科大学院⇒司法試験合格⇒司法修習修了⇒検事採用が道です。

分かっているのは司法試験に上位で合格する⇒司法修習を上位で修了することです。中学生では将来の伸びは分かりませんが中学校で１番でなく市内全中学校単位で上位に位置しないと困難でしょうね。県内の進学校の上位に進み、有名大学に進む必要があります。ですから今の勉学を大事にしてください。
今年知人が司法試験に合格しましたが資金的にも一千万は掛かったそうです。経済的にも大変ですが官学（国立など）を狙えば安く行けます。ですから頭の出来次第の世界です。

Answer 2

実は私もあなたくらいのころ、逆転裁判をやって司法官（弁護士・裁判官・検事の総称）に憧れました。

正義感が強く、法律にも興味がありました。

でも、ゲームはゲーム。実際の裁判はまったく違います。
まず試しに刑事裁判でもご覧になられたらいいのではないでしょうか。

現実は全く違うことに気づかされます。
現実を知って検事になる人でも、あまりにきつい仕事に弁護士に転職してしまう方もたくさんいます。

それに、誰かを助けるのだったら、ほかにもたくさん仕事があります。
ちなみに私は今、教師を志望して勉強中です。悩んでいる人、特に子供たちを助けたいという考えからやっています。

もちろん法律も、逆転裁判も好きです。
それに、あなたの考えが馬鹿らしいとは思いません。

これからもっといっぱい学んで、もっとたくさんの人や職業、世界を知って、自分のやりたいことをするためには何がいいか、
決めてください。
ほかの回答にもあるように、検事は所詮、上からの命令通りに動くだけです。
ゲームのように裁判で真実をつきとめるなんてしません。
弁護士もそうです。
ただ、検事もまた、大事な職業ということも付け加えておきます。

学校の成績は、必要なことをやっていればとれます。
きちんと教えられたことを身につけていけば、なりたい職業が突然変わっても対応できますから、勉強頑張ってくださいね。

Answer 3

検事めざして法学部で勉強してる知り合いがいます。
その人は検事になるための勉強で学んだ考え方についてこう言っていました。
「世の中で殺人事件が起きたとする。犠牲者の遺族も世論も犯人の逮捕と処罰を望む。だから誰かを起訴しないといけない。起訴された人が実際に犯人かは問題ではない。犯人が起訴されたという社会正義がなされたことに意味がある。大勢の願う社会正義の実現に比べれば冤罪で苦しむ一人の価値は低い」と。

検事（あるいは警察官も）など、結局のところ流れ作業で事件を処理する人です。正義など求めていませんし、興味があるのは裁判に勝てるかどうかだけ（裁判官の心証を有罪に傾けさせることのみが目的）
しかも処理件数などの成績で評価されるので一つ一つの事件や犠牲者への関心など無いといっても等しいです。

正義感があるというのであれば、もっと別の職業を目指すべきだと思います。

ちなみに、昨日ニュースで、競馬で合計28億使い30億の利益が出た人に対し、使った28億ではなく勝ち馬券のみを“経費”として６億円の税を請求した（利益は約２億のため、税を入れるとマイナス４億になる）という事件がありました。
それを起訴したのは検察です。（国税局の意向ですが…）
そんなことをする組織に本当に“正義”があるかどうか一度じっくり考えたほうが良いと思いますよ…。

Answer 4

まず、検事（検察官）になるためには、他のみなさんが回答しているとおり、司法試験に合格しなければならないので、将来は大学の法学部に進んだほうがいいでしょう。
ただ、他にも検事になるための道はありますよ。国家公務員試験に合格し、検察庁に入庁し、検察事務官として働き、社内試験のようなものに合格する。
まあーどちらもそんなに簡単な方法ではないですが、私なら国家公務員から検事になる方法を選ぶかな。理由としては、司法試験は難しすぎるので合格できるかどうかもわかんないけど、国家公務員試験なら、高卒レベルで受けられる試験（年齢制限あり）があるのでそのほうが簡単だから。