消防官もれっきとした公務員ですので,法律的な知識は必要になります。 また,時には法の規定により強制力を持った権限を執行することもあります。 (例:建物使用禁止命令の発令,危険物施設等の使用禁止命令,火災現場での緊急避難的財産処分等) こういったことに対応するために,憲法や消防法,地方自治法,地方公務員法,刑法,民法などの知識が必要になります。 民法の場合は,広範な知識は必要なく,一部に限定されますが,法律の知識があれば,それは仕事に役立ちます。 また,各種法令の運用という面では,いくつもの法律の適用,関連が出てきます。 そういった場面では,法解釈の仕方,特別法の位置づけなどの法律運用知識は役に立ちますよ。 消防で物理化学は,そこまで深く求められません。高校の物理や化学を履修していれば,普通に仕事する段には十分です。 法律にしろ,物理化学にしろ「狭く深く」より「広く浅く」の基礎知識が求められ,業務の分野によって必要が出れば,勉強すれば良いのです。
現場要員に限れば高度な法律知識、物理、化学知識は必要ない。そういう事は幹部要員か専門職域に付いている人がやること。 少なくとも採用試験ではそのような高度な知識は問われないし、新人にそんなことは求めてない。
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