国際助産師の仕事について 質問です。 私は将来、国際助産師として、 海外の人々の援助がしたいと 思っている者です…

Question

国際助産師の仕事について
質問です。
私は将来、国際助産師として、
海外の人々の援助がしたいと
思っている者です。そこで
質問です。
国際助産師として、発展途上国で
働けるようにするには
どの様な過程を経て、どのような
事をすればよいのでしょうか？
また、国際助産師として働いている
方々は、どのようにして生計を
立てているのでしょうか？

色々と調べてはいるのですが、
みなさんの知っている知識や、
経験も教えて頂きたくて
投稿いたしました。

その他、国際助産師や国際看護師
について、何か情報があれば
おしえていただけると有難いです。
よろしくお願いいたします！

Answer 1

はじめまして。

まず、国際助産師や国際看護師という資格はないと認識しているのですが、存在するのでしょうか？

ということで、国際・・・＝海外で仕事ができる、と捉えた上で、私の知る範囲の情報を書きますね。

助産師、看護師は、各国で指定された国家試験にパスし、免許を取得しなければいけません。

まず、日本で資格を取る場合。

海外で活躍したいなら、今は学士取得は必須なので、看護師・助産師の資格が取得できる大学に入りましょう。

卒業後、いろいろな方法で海外に出る方法はありますが、目指す人が多いのは、海外青年協力隊です。

他、ＮＧＯやＮＰＯ、民間で海外支援をしている団体があるので、そちらに就職する。

海外青年協力隊では、現地の人に対して、直接的に関わる支援がメインです。

後者の方は、例えば協力隊が行う活動をマネジメントする、など、より、管理運営的な仕事をすることが多いです。

ただ、いずれに所属するにせよ、平均して臨床経験が5年以上ないと海外には出してもらえませんから、それまで実務や学習を通して、しっかりと技術や人間性を向上させていく必要があります。

また、日本の看護師・助産師免許を持っていれば、国によっては、現地の研修プログラム・試験を受けることでその国の免許を発行してもらえます。

例えば、イギリスやオーストラリアがそうです。アメリカは学部からやり直す必要があります。

この場合、英語のスキルは必須で、情勢によって変わるのですが、今ですとIELTS7.0以上が必要です。

研修は現地の院内で6か月～1年くらい、そして試験です。

それから、アメリカやイギリス、オーストラリアで学士を取得するという方法もあります。

特に、イギリス、オーストラリアで取得した場合、広くユーロ圏で仕事ができますよ。

学部に入学する時点で、高水準の英語能力が求められますので、卒業時には専門資格プラス語学力、さらに、現地で生活することによって培われる国際感覚を携えられることになります。

これらの資格は、日本で国家試験にパスすれば、日本の免許も取得できます。

私は、日本での経験しかありませんし、国際医療に携わる機会はもうないと思うのですが、未来がある質問者様にぜひ楽しんで御自身のやりたい道を進んでいってほしいなと思います。

応援しています。