利益が出なければ、街中に医院が新規開業するたび、それに合わせるかのような調剤薬局の新規立ち上げというようなことも起こりえないです。 が、実際には調剤薬局の新規開業には店構えにそれなりの資金を投入してあり、ちゃんと利益が出る目算のもとで立ち上げが図られているはずです。 薬価には基準があってむやみな値引きは行えないものの、それ以外の諸費用は自由設定です。自由設定といっても市場原理に基づいて「適当な額」に決めておく必要があり、下記サイトで「門前ほど調剤基本料が安くなる可能性」を挙げていますが、立地的に有利な薬局は利益の見込みを立てやすく、立てやすいから高くする必要はないし、また門前薬局の責任性からおひざ元の病院等からも指導が入ったりするというものでしょう。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~pharmacist-yu/nedan.html もっともこの面接での「利益とは?」は、儲かる・儲からないのことを尋ねているのではなく、薬局が利益を上げる仕組みをどの程度理解しているか、そのことを問うている印象です。 なので返答内容としては、上記サイトのような薬剤の売上げの利潤そのものに加え、調剤技術料や指導料といった付加要素名目のものもが利益につながるイメージを、大ざっぱでいいから披露されておくことだと思います、この次からは・・・ ※「あまり利益がない」と返答された面接官は苦笑するしかないでしょうね。「じゃ、お給料もそれなりでいいわけですね?」と突っ込まれたらどうしましょう(苦笑)
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