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教員採用候補者選考試験 なぜ、どこの自治体も 音楽科、美術科は倍率が高いのに 技術・家庭は倍率が低いのですか。

教員採用候補者選考試験 なぜ、どこの自治体も 音楽科、美術科は倍率が高いのに 技術・家庭は倍率が低いのですか。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    技術科が入っているので中学校の話として回答します。 過去3年間の全国平均でみると、音楽が10.0倍、美術が7.0倍、技術が4.0倍、家庭が6.7倍です。音楽は高く、技術は低いですが、美術と家庭科は同程度と言ってよいでしょう。 教員採用試験に限らず、就職試験の競争率は需要と供給のバランスで決まります。ご指摘の4教科について、供給面から見れば技術科は教員免許を取れる学部学科が少なく、免許所持者も少ないです。中学社会科の免許授与件数が年1万件近いのに対し、技術科は600件前後に過ぎません。以下、家庭<美術<音楽の順に授与件数が多くなります。需要面から見れば、4教科とも標準授業時数は同程度であり、学校教員統計調査によれば教員数も大差ありません。 以上のことから、ご指摘の4教科については免許取得者数が倍率を左右する主な要因になっていると言ってよいと考えます。 (nahcnihsonamonahcさんへ)

    なるほど:1

  • 技術科の教員免状が取れる大学が少ないこと。 エンジニアなど将来性のある業界ですし、収入も見込めるので、わざわざ教員を目指すことはないです。したがって倍率が低いのです。 音楽・美術科は自分の作品や、演奏で生計を成り立たせることは困難なので、収入の安定している教員を目指すから倍率が高くなるのです。

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  • 学校に1~2人しかいらないから。そのような教科は、他の教員は5~8人くらい、各学年に3人くらいいるでしょ。 だから必然的に募集も少なくなる。

  • 音楽科・美術科は教育学部以外からも応募してくるから。 と言うより、芸術系学部を卒業したら教員採用に活路を見出すしか無いから。 技術・家庭は教育学部以外の応募は少ない。

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