解決済み
税理士と公認会計士来年の春から専門学校に通ってどちらかの資格を目指そうと思っています。 2年制で行こうと思っているんですが、2年間勉強し続けたら合格できる可能性はありますか? またどちらのほうが将来的にいいのか、難易度はどちらが高いのかも教えていただけたらなと思います。 今現在は日商1級を持っています。よろしくお願いします。
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元公認会計士受験生です。 まずは税理士 日商1級をお持ちであるならば税理士の簿記論と財務諸表論の過去問はそれなりに読めると思います。 ただ税法、例えば法人税は1年専念しても受からないと表現する人もいるくらい難関です。 税理士は科目合格制度により難易度は公認会計士より簡単と言う人もいますが正直そうではないと思います。科目がぜんぜん違いますからw 次は公認会計士 日商1級ではおそらく公認会計士の計算問題に太刀打ちできません。その最大の理由が企業結合、連結計算書といった大きな企業を扱った会計分野が出題されるからです。 また日商1級では取り扱わないほどの管理会計や会社法、監査論といった法令関係も出題されるので出題範囲は非常に広いです。 ここからが本題ですが会計士は2年で受かる人は結構います。 それにくらべて税理士は2年で5科目受かった人はあまり聞きません。科目合格制度によってもともと5科目受ける意思がないのかはわかりませんがそこだけ聞いたら税理士のほうが難しいのかもしれません。 税理士と公認会計士が活躍できるフィールドはぜんぜん違うので専門学校などで無料の受講相談を行ってみることをお勧めします。 補足 取り急ぎ書いたものですので補足させていただきます。 おそらく質問者さんはなにかしらの興味を持って会計で飯を食っていこうと思ったと思いますが正直道のりはきびしいです。 専門学校ではあまりいわないことも書いてみたいと思います。 まずは税理士 ネットなどの情報でよく目にするのが雇われ税理士は年収がひくいということです。これは実際に目にしたわけではないですが事実だと思います。それに税理士はどんどん増えるけど企業は増えない・・・どうなるかわかりますよね;^^ また税理士受験での某大手専門学校で聞いた話では税理士の受験生は2年で2もしくは3科目合格できれば優秀という発言をしていました(初学者の話) 次は公認会計士 公認会計士は金融庁からの通達で今後5万人にふやすとかいっていましたがその数字に届きもしていないのに近年合格者数を減らしています。これは不景気と合格者増により本来なら実務補修が必要な試験合格者を監査法人が受け入れられる範囲を超えたからです。なので金融庁は一般企業に呼びかけ試験合格者を受け入れるように通達をだし、一般企業にいく試験合格者もいますが実務用件を満たせるか、補修所に通えるか・・・など課題は山積みです。さらに今は白紙に戻ったと思いますが財務会計士というあらたな枠組みをつくる話もあります。 人生を大きく左右する決断だと思いますので会計の道を目指した者として少々脅すような感じにはなってしまいましたがいわせていただきました。
公認会計士資格を取れば税理士になれるので、難易度を一切考慮しなければ公認会計士を取るべきでしょう。 公認会計士は高度な試験であり受験専念がほぼ必須です。一方、税理士は試験問題自体はたいしたことないのですが分量・要求スピードが多いので、長期化します。公認会計士はエリートを選別する試験で税理士は腕のいい職人を選別する試験、という感じでしょうか。 「学生時代に2年間受験に専念し、2年経過したらきっぱり諦める」なら公認会計士の方が向いています。「何年かかってもいいから仕事の合間に勉強して絶対資格を取る」なら税理士でないと事実上無理です。 ただし、公認会計士は2年勉強したらまず取れるという資格ではありません。ご注意ください。
公認会計士…日商1級は入門編。 税理士・・・・・・日商1級でも簿記・財表の試験に一発で科目合格する人は少ない。受験者の2割は1級合格で受験資格ですからね。科目合格率1割は厳しい。 2年で合格できるか? 公認会計士は可能性は少しはありますね。受験専念で起きている時間はすべて受験勉強に充てれば不可能ではないでしょう。税理士は1年ですべて(5科目合格)合格する人はいません。0人です。2年なら1000人の合格者中10人程度はいると思います。もちろん受験専念です。
合格できるかどうかは個人差がありすぎてなんとも言い難く。 凡人じゃ無理ですが。 視覚的には公認会計士が上位資格となりますし、はるかに難易度は上。 司法試験と同程度と言われています。
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