電気工事士の仕事って楽しいですか？ やりがいはありますか？ どんなことをするんですか？

Question

電気工事士の仕事って楽しいですか？
やりがいはありますか？
どんなことをするんですか？

Answer 1

電気工事士は主に、ビルや一般家庭などの”電気配線”を行ないます。

電気は今や生活になくてはならないものです。一般家庭で使用する家電の種類も数も、ひと昔前とは比較にならないほど増えています。以前は「水道」「ガス」「電気」がライフラインといわれていましたが、「ガス」は消え、「電気」の役割が重くなってきています。

しかしながら、電気配線も、適切に行なわれなければ”漏電事故”や”感電事故”の原因となります。すぐに火災や事故は生じないかもしれませんが、建築後数十年経ってから、不適切な配線が原因で火災や事故が生じることもあり得ます。

建築現場では、他の業種、とりわけ設備屋さんとバッティングすることが多く、忙しい思いをすることもありますが、社会における電気利用の重要性を考えるとき、やりがいのある仕事だと考える電気工事士も多くいます。ステップアップして、電気主任技術者や電気工事施工管理技士の資格を取得したり、関連する消防設備士の資格を取得したりなど、自分の才覚を発揮できるようになれば、仕事の楽しさも増すと思われます。