MRはいわゆる営業です。 医科向け医薬品を医療機関にいってお医者さんに自分の会社のお薬を売り込む係りです。 MRが他の営業と違う点はお薬とお金を触らない点です。 お薬とお金はあくまでもお薬専用の卸問屋さんが扱います。 そういう意味では薬剤に対する適正使用を推奨する担当いえますが日本では実に6万人ぐらいいるといわれています。 ですので適正使用以上に売り上げを求められるのでやはり営業の側面が強いと思います。 貴殿の希望の研究ですが現在大変厳しく高いレベルが求められます。新薬はもはや世界に通用しないといけない業況です。 製薬会社は日本では規模が小さく1位の武田薬品でも世界のトップ10には入れない状況です。 日本で世界を相手に新薬を出せる会社となるとかなり限られているのが現状です。 またそこに入る人も一握りです。現在の日本は臨床試験のしにくさなどから新薬が中々でにくい状況です。あなたがもし東大の薬学部の博士課程にいらしゃるなら新薬の開発を目指されても良いと思いますがもし大学生などでしたら研究職に就くまでの道のりはかなり長いものです。現在の日本ではやはり製薬会社に入る場合は大半の方がMRになることになります。 MRでも最近はレベルの高い状況で、薬学部か早稲田慶応などが普通です。ある程度の学歴が必要な業界となります。 また、研究職に関しては外資系の会社の日本撤退が相次いでいます。 外資系上位数社は日本の研究所を閉鎖しています。理由は結果がでていないのが理由と思いますが研究職を目指すならアメリカで就職するくらい気合が必要なのもご理解下さい。
当方製薬会社勤務ですが,たくさんの職種がありますよ. まず,ご質問のMRですが,医薬品の情報担当です. 医者に薬の紹介をしたり,情報を交換したり. 一言で言えば,薬の営業です. それから,研究にも色々な部門があります. 薬のモトを作る人,安全性を確かめる人, 効果を確かめる人,錠剤や注射のように実際に使う形にする人. 製造も沢山の人がかかわります. 工場で生産をする人,分析をする人, 効率良く生産する方法を考える人. 本社では人事や経理,医薬品情報担当, 製品企画,開発などなど普通の企業と変わらない仕事をしている方々も当然います. ちなみに最も多いのがMRです.全社員のうち50%位になると思います. 研究者は全社員の10-20%が普通です.
http://chugai-pharm-saiyo.jp/work/2.html 別に回し者じゃないですが、試しに中外製薬の職種紹介HPを貼っておきます。 大概の製薬会社は、非常に細かく役割分担されています。 薬の種になる化合物等を合成する人、それを薬理評価する人、毒性試験をする人、開発品目の安価製造法を検討する人、薬事法に基づく医薬品の申請登録用試験をする人、品質保証する人、治験を担当する人(臨床開発)、そしてMR、etcです。 MRは簡単に言えば製薬会社の営業職で、Medical Representative(医薬情報担当者)の略称です。 昔は製薬会社の営業もほかの職種と同様、接待攻勢が行われていたわけですが、人の命を預かる医薬品においてそういう状態は好ましくなかったわけで、本来の薬の品質、安全性などとは無関係に薬が処方され、重大な弊害も起こっていました。 こういった状態を是正するためにいろいろと規則が改正され、いわゆる営業というよりは薬に対する情報提供や、市販後の薬の効果、副作用等の情報収集等を主にする職種に改められたのです。 (補足) どの役職が稼げるか・・は難しいです。 一般的に、仕事をすれば結果が出やすい役職、例えば申請用試験をする人などは、結果に結びつきやすい分昇進は早い傾向にあります。 薬の種を見つける人は、そう簡単に結果は出ません。薬になるものを見つけるのはものすごい困難なことですからね。 ただ結果に結びつかなかったとしても、そういう研究を継続することが会社にとって必要なことなわけですから、ちゃんと評価をしてくれます。 製薬会社は一般企業と比べると給料は高めです。ただ、研究職の倍率は非常に高いですよ。 旧帝大クラスの薬学部を卒業したとしても、ほぼすべての製薬会社を受験して一つも内定がもらえないことだって珍しくはありません。
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