解決済み
ウェスタン乗馬のルーズレーンについて先日、帽子の件で追記してくれもらった、ルーズレーンのことについて教えてください。 以前、外乗で林道を走ったのですが、ガイドさんに次のように注意されました。 「馬場では手綱を詰めて乗っているだろうけど、今は緩めてください。特に、林道だと前は先導馬がいて、左右は行き場がないから、誘導する必要もないので」 確かに、林道の場合は進行方向が一つしかなく、先導が止まれば自分の馬も止まってくれるというのはわかります。しかし、今度の外乗は、草原のような所に出て走るみたいです。そういう所でも、手綱は決して詰めず、プランプランでよろしいのでしょうか? 外乗前にレッスンも頼んでいるので、その時に確認すれば良いのですが、ウェスタン外乗の基本として教えてください。
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日本にはウェスタンの乗馬法についてはほとんど教本がなく、我が国で主流のブリティッシュの方には分からないことが多数あると思います。 乗馬ライフに柿沼氏の連載がありますのでお持ち(多分普段習われているクラブにはあると思いますが)ならお読みになってください。とても参考になると思います。 さて、先日の回答でも書いていますがウェスタンではルーズレインが基本です。 水勒と違って中央に関節はなくカーブビットと言って梃子になっていてハミの強さが段違いに強いのです。しかもポートと言って上顎部に向かってカーブしているものまであります。(ポートの大きなハミを付けている馬ほどハミに抵抗しやすい) ブリティッシュのように手綱を張った状態にすると馬にはとてもきつい状態になります。 ウェスタンでは馬の頭は基本的にフリーにしてライダーの意図を読ませながら馬自身に判断させて乗ると言うのが基本で、ここが頭を固定して馬を支配するブリティッシュとの決定的な違いです。 手綱は行きたい方向へ引くのではなくて反対側から押し込んで向かわせる、いわゆる押し手綱で操作します。(といってもギュッと押し付けるのではなくて軽く触れる程度で十分です) 馬がライダーの意図している動きをしている間は手綱は緩めたまま(=ご褒美)です。 ご質問の件ですが草原であっても基本的には先導馬についていくのが馬の習性です。プランプランとまでは行きませんが緩めておきます。 ここで注意していただきたいのは馬は小さな子供と同じくらいの知能でありしかも行動パターンも似ていると言うことです。 回りに柵のない広々とした草原に出るとどうなるか? いつも家の小さな風呂に入っている子供を温泉の大浴場に連れて行くとどうなるか?→テンション上がって走り回る これと同じで馬も開放感からいつもにまして駆け回ろうとします。 従って、ルーズレインは保ちますができるだけ手綱は短く持っていつでも引ける状態にします。 また、もう1点大事なのは必ず前の馬の真後に付ける(もちろん馬間は1馬身くらいとります)と言うことです。 隊列がバラバラで側方に出ていたりすると何かの拍子に馬が驚いたりすると前につっかえ棒がないのと同じで暴走してしまう可能性があります。特に若い馬では要注意です。 手綱や脚を使って後につくように操作してください。 何か分からない点があれば補足か再質問されてください。 未熟ながらわかる範囲でお答えさせていただきます。 蛇足 回答を確認していたら右横の「おすすめの質問」に過去に私が回答したものがありました。 よかったら読まれてください。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1070528015?fr=rcmd_chie_detail 蛇足2 前回の質問でテンガロンハットと言う言葉があったのでつまらない話をさせていただくと テンガロン=10ガロンです。 つまり10ガロンの容積を持つウェスタンハットのことです。 (1米ガロン = 3.78541178 リットル) シェフの帽子よりたぶん大きいと思われる帽子で昔の開拓時代には水を汲んで運んだりするのに使ったそうです。 いつの間にか本邦ではウェスタンハット全般のことをテンガロンハットと言うようになったようですが本当は特殊なものです。 さらにつまらないついで書かせていただくと品質の良いウェスタンハットはビーバーの毛で作られていてその比率が高いほどXが多く4Xが最高級とされています(手触りが最高にいいんです) 私も一応持っていますが雨の日なんかは決して被りません(私にとってはかなり高額なものなのです)
なるほど:1
基本的には プランプランです。 使用する頭絡を、乗る前に効き具合を確認して、 乗ってからは、ゴー&ストップを確認して下さい。 方向は脚で指示します。 ストップも、場合によっては、 脚と重心です。 調教進度を見て、的確に乗ってあげて下さい。 脚で止まる、ルーズレインで指示。 理解し難いところでしょうが、 それが馬に乗る楽しさでもあります どんな馬でも大丈夫な人っていいじゃないですか。 補足。 馬の耳に注目するよう指導されてますか? 耳を後ろに傾け、貴方の扶助に 敏感である状態を出来るだけ維持させてください。 面白いですよ。 貴方の扶助を待ってくれてる時のライディング!
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