解決済み
放射線取扱主任者の資格は病院で働くにあたって役に立つ事はありますか?また、どのような時役に立ちますか? 主にどのような事を証明する資格ですか?
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役立つことはありますし、役立たないこともあります。 私は役立っています。 法令とは関係なく、 放射線取扱主任者の免状を持っている者は、同じ診療放射線技師の中でも、核医学、放射線治療へ配属される可能性が大きいです。持っていない技師よりもカードが一枚多いと考えれば宜しい。 就職後、学会認定の専門技師をとるように指導されるでしょうが、学会認定なんてのより上を行く法律で定められた資格です。 法令的には、 放射線治療装置のある病院(現実的には概ねベット数400床程度以上なら所有している病院が多い)では、第一種放射線取扱主任者が必要となります。 人体に対して放射線を照射するのは医師または診療放射線技師となりますが、実際は診療放射線技師が殆どを行います。 放射線取扱主任者は人体に対して放射線を照射するのではなくて、「放射性同位元素等による放射線障害発生の防止に関する法律」にもとづき公共の安全を確保するための管理の行わせるために、第一種放射線取扱主任者免状を有する者の中から最低1名を専任して文部科学省に届け出る必要があります。休むこともあるので現実的には2名必要となります。 第一種放射線取扱主任者免状を持っていれば、職種は診療放射線技師でなくてもよく事務職でよいわけです。病院においては医師が放射線取扱主任者として専任することも法令上は可能です。
この資格は基本的に選任者になる以外に使い道がないので実用性は低いです。 メリットとしては、資格手当てが貰える(会社により異なる)&箔がつくくらいです。
病院で使うのは「診療放射線技師」です。 放射線取扱いでは役立ちません。
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