解決済み
33歳(女) 社会保険労務士資格を取得し、転職したいです。現在33歳(女)、保険代理店で事務職(正社員・給料安)をしています。 現在の職は4年目で、前職はメーカーのコールセンター・ヘルプデスクをしていました。 一生モノの専門的な知識を生かした仕事に就きたいと思い、社会保険労務士の資格を取ろうと思っています。 9月から資格予備校に週1~2で通う予定です。 ただ、給与計算や社会保険手続き、といった総務人事系の仕事をしたことがないので、 資格をとっても実務経験なしで就職できるのかどうか不安です。 (前職と現職の間に半年間、社会保険労務士事務所でバイトをしていたことがありますが、 ほんの雑用程度の仕事でした。。。) 派遣やパートならば、未経験でも総務人事(給与計算や社会保険手続き業務の経験が積めるような)の求人があるので、 今の仕事を辞め、派遣やパートで働き実務経験を積みつつ、資格の勉強をし、 資格取得後は、社労士事務所に就職または企業の総務人事への就職を考えていますが、これって考え甘いですか? 年齢的なものもあり、かなり悩んでいます。 今の会社にいても、一般事務なのでたいした経験も積ず、安月給のままで歳をとっていくのは目に見えているので、 なんとかしなければと日々あせっています。 どなたか業界に詳しい方、社労士資格勉強中の方、社労士の方、 アドバイスをいただけますでしょうか?
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結論から言いますと、「資格者そのものへの求人需要はほとんどない」です。 したがって「社労士事務所または企業の総務人事への就職」が成し遂げられれば超ラッキーな部類に入り、しかし経験に欠けることで「採用されることの不幸」に向かって行くリスクも大です。 社労士試験範囲に給与計算自体は含まれません(苦笑)。もともとが税理士がやるべき領域なのかの線引きも曖昧な中、きょうびの給与計算ソフトは士業の代わりをしてくれます。 社会保険手続き類は社労士の独占分野ではあっても、各企業からすれば「自前」でやれば済むことです。経験豊富な人の前では未経験の有資格者は頼れない存在に過ぎず、何かの質問が飛んでくるとすれば、それは試験にも出ることのない現場独自のレア事例ですから逃げ場がなくなります。 社労士事務所の求人需要自体が大都市圏に限られ、そこでなら安心して馬脚を現わせられても(!)、競争率は激しいですよ。毎年3千人前後の合格者が出て、その多くが社労士事務所にもぐり込めたら万々歳、というような目論みでいるわけですので。 したがって、社労士資格をとる以上は勤務社員でなくフリーランスでやっていける働き方をむしろ模索されるべきで、その面のイメージが全くとれなくて、やはり勤め人としてやっていくしかないと言う結論に至った場合、社労士資格ではなく下記の資格の勉強をおススメします。 http://www.nouzeikyokai.or.jp/kouza/kouza.html 知名度的には社労士の足元にも及ばないマイナーなものですから、質問者さんが「どうして?」と違和感を覚えられるなら、下記の問いかけに対して正直な自問自答をお願いします。 *「総務人事部署への転職願望」のための社労士資格なのか *社労士資格のための「総務人事部署への転職願望」なのか 自分に自信をつけるための勉強であるなら、どちらを選んでもものにできればそれで勝ち、です。ただし実務性現実性において、総務管理士資格は社労士資格を完全に凌駕します。どんな通信講座にも言えることですが、教材の内容を完全把握できること以上に強いものはないですから・・・
なるほど:10
人事担当者です。私も質問者様と同じ33歳です。 さらなる高みを目指されているようで感心しました。 結論から申しますと、いいと思います。 ただ、月変や算定基礎、労災に至るまで、専門性がそこそこ高い仕事であるということは認識する必要があります。要は向き不向きがあるのです。 また、質問者様がおっしゃったまずは派遣・パートで、総務人事の仕事に従事→資格取得→転職、という手順は順守して、無職期間が長くなるようなことがないようにしないといけないと思います。今の職場を退職するのも、派遣やパートが決まってからにしたほうがいいです。 あとは、派遣・パートの業務ですが、しっかり実務に携われることが大切です。入社したはいいが、結局、一般事務的な仕事で、実務が身に付かない、または、実質、社労士事務所に丸投げなんてことがありますので。資格は実務経験がなくても取れますが、転職の際には、これがないと、厳しいです。 ご健闘をお祈りしております。
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