弁護士になるのに、法学部や法科大学院に行かなくても司法試験に合格すれば良いというのは本当ですか？

Question

弁護士になるのに、法学部や法科大学院に行かなくても司法試験に合格すれば良いというのは本当ですか？

Answer 1

簡単に書くと、法曹三者になる為には、司法試験に基本的に合格が必要です。
司法試験を受ける為には、1.法科大学院卒業、もしくは、2.予備試験合格が必要です。
先に述べた、予備試験は基本だれでも受けれます。よって、予備試験に合格すれば、司法試験は受けれます。
司法試験に受かり、二回試験を合格すれば、弁護士になれます。

Answer 2

先に書かれている方に補足をさせていただきます。

確かに法科大学院に行かなくても試験に受かればいいです。
ただし、司法試験の前に司法予備試験があります。これも司法試験同様法律関係で難しい問題が出るばかりでなく、一般教養問題も出題されます。一般教養と言ってもそんなに簡単ではありません。
聞いた話ですが、数学の問題が英語で書かれているレベルですので相当対策をしなければなりません。
ちなみに合格率は0.3％前後です。

大学を出ていれば法学部卒でなくてもロースクールの未修者コースは受験して受かれば入学ができます。
ただしこの場合ロースクールは3年行くことになります。
法学部を卒業して法律試験などを経て受験する既修者コースは2年でよいとされています。

しかし、未修者と既修者では司法試験の合格率が全く違うのでここも注意です。

Answer 3

本当です。

良いじゃない司法試験に合格すれば司法研修所に入れるし修了すれば弁護士登録できます。

法科大学院は受験資格の一つですから法学部に行かなくとも、法科大学院を修了しなくとも司法試験の予備試験から司法試験に合格すれば弁護士でも裁判官、検事でもなれます。

ただし、道は険しいですよ。法科大学院の方が楽でしょう。