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裁判官になる為の試験は、弁護士や検事の司法試験の3倍以上難しいですか? 先ず、司法書士の司法試験でさえ合格率が3%以下…

裁判官になる為の試験は、弁護士や検事の司法試験の3倍以上難しいですか? 先ず、司法書士の司法試験でさえ合格率が3%以下と聞きました。

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回答(3件)

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    裁判官も弁護士も検事も同じ試験ですよ。 このいわゆる法曹3者は司法試験を受けます。 そして、「司法書士の司法試験」というのはありません。 司法書士は「司法書士試験」という、司法試験とは全く別の試験を受けます。 司法試験は試験日程が全五日間ですが 司法書士試験は一日です。 さらに 司法書士試験は誰でも受けられますので合格率は3%以下ですが、 司法試験は博士号の学位(法務博士)がないと受けられません。 そのために法科大学院を修了する必要があります。 もっとも、 司法試験予備試験に合格すれば大学院に行かなくても 司法試験の受験資格を得られますが、 合格率は1%台です。 ちなみに 司法試験の願書を出す人は12000人弱ですが その全員が法務博士の学位を持っていますので この中に入るだけでも大変です。 ですが、確実に裁判官になろうとすると このうちのさらに上位0.8%に入る必要があります。 そもそも 中堅クラスの大学院の中でトップクラスの成績を取って卒業しても その年の司法試験を受験できない者がかなりいます。 例えばある法学部卒業者が、 ロースクールで3年勉強し卒業してその年の 司法試験を受験して合格し、裁判官になる目標を立てたとします。 すると、 まずはロー入試の時点で振り分けられます。 全国で最も定員に空きがある大学院ですら、 入試の合格率は20%台です。 5人中1人に入らなければ入学できません。 もちろんこの中には一次試験である適性試験で 下位15%以下になった人は含まれません。 ですからまずは適正を突破し、 その中で5人中1番の成績を取らないと入試に合格出来ません。 そして見事入学したとしても卒業率が1割、 1年から2年への進級率が2割もないという場合もあります。 そうしてようやく卒業したとしても 司法試験の願書を出さない人は多いです。 司法試験は3回しか受験できませんので。 その壁を突破して願書を出したとしても、 試験当日に受験しない人がかなり多いです。 毎年約3000人は試験当日脱落します。 (ちなみにここまでで脱落した人は合格率の計算の中に入りません。 よって、そもそも存在しなかったとみなされます。) (そのため、100人が入学して 3年後に司法試験に合格したのがたったの1人だとしても、 司法試験合格率は50%と出たりします。) (100人中卒業したのが10人で、 司法試験願書提出者が8人で、 そのうち当日脱落せずに受けたのが2人で、 そのうちたったの1人だけが合格した場合などです。) そうして例えば法学部で4年、大学院で勉強し かつ見事卒業し、大学院入学から3年後に ようやく司法試験を受験できたとしても、 この中で司法試験に合格できるのは 現実には、全国でたったの429人です。 もちろんこの中には東大ロー生や京大ロー生も含まれます。 しかし、裁判官になれるのは 合格者のうちの4%そこそこです。 司法試験の願書提出者の中からすると、0.8%ですね。 それなのに上記の様に、まず司法試験を受けるだけでも大変です。 もちろん、必ずしも上位0.8%に入らないとなれない訳ではないですが ご質問者様の仰る通り、相当難しいことは確かですね。

  • 簡単に言えばみんな同級生です。 就職先が裁判官、検事、弁護士にわかれます。ですからみんな仲間(クラスメイト)ですよ。 司法書士は別の試験ですが合格率は毎年3%程ですね。

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  • 一緒ですよ。裁判官も司法試験ですからね。ただ司法試験合格後の研修に於いて上位の成績を取らなくては裁判官になれません。成績上位から希望は裁判官なのか検察官なのか弁護士なのかと聞いていき、裁判官の定員が埋まり次第終了ということになります。 あと司法書士の司法試験って何ですか?司法書士試験と司法試験は全く別物で、比較にならないくらい司法試験の方が難しいですよ。司法書士は通信教育でも勉強すれば普通に合格できますよ。

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