解決済み
工学部からアクチュアリーの資格を取るには?アクチュアリーを目指したい受験生です。 理系なので経済学部は入試時には不利なので受験できず、アクチュアリーの試験を色々調べたところ、数学科でのみ教わるルベーグ積分論等はなくても問題はないとのことなので、工学部から目指したいと思っています。(純粋数学にはあまり興味がないですし、数学科ではダメだった場合につぶしが利かなそうなので・・・) そこで工学部といっても学科が色々あると思うのですが、どこの学科に入るのがいいでしょうか? 金融工学なんかがいいのかなと思いましたが、名古屋大学を志望しているので該当する学科がなく(名古屋大学の学科詳細ですhttp://passnavi.evidus.com/search_univ/0490/department.html#7) どこの学科を受験しようか悩んでいます。 統計力学を学べる物理工学科がいいのでしょうか? 資格試験を調べたところ、数学の試験では大学教養レベルの知識しか問われないようなので、どこの学科でも大差ないとのことでしたら一番難しくて興味もある機械・航空工学科を受験しようと思うのですが。 また、数学科・経済学科・工学部どれにしても、アクチュアリー一次試験の数学以外の科目は独学で学ぶしかないんでしょうか? もちろん、大学在学中に全て取ることはほぼ無理だとはわかっていますが。 さらに先の話になりますが、大学院で統計学や確率論を学んでから最終的な資格取得を目指すべきですか? 話がごちゃごちゃしてしまい、すみません。 アクチュアリーについて何かご存知の方がいたらアドバイスいただきたいです。よろしくお願いします。
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歴史的に数学科の方が生保などに進出してきた時期は早かったのです。産業分野で彼らの能力が活かさる場面は限られていましたからね。アクチュアリーは数学科の人たちが作り上げた一分野という側面がありますから、数学科に行った方が就職後の展望は広がります。金融工学にしても基礎となる測度論をカバーするのは数学科ですから、工学系に行ってから勉強するのは大変ですね。又、一部の金融機関では数学科の人たちが派閥を作ってたりしますから、本当に理系として金融に行きたいのなら数学科に行くのが正攻法でしょう。工学系では壁面を伝搬する振動などを分析するために確率過程論を勉強することもありますが、専門課程に入った人のなかでも一部の人だけじゃないかな。 金融工学の考え方とアクチュアリーの考え方が収斂していくことは容易に予想できますから、これからはどちらか一方だけを勉強していればいいというものではないでしょう。 修士課程を卒業してから就職したとして、次に実務を経験してから留学して博士号をとってくることになるのが最近のエリートかな。名古屋大学よりも東京大学、京都大学、東京工業大学なんかの方が実績があります。金融機関は新たな淘汰が始まっていよいよ数が少なくなりますから、できるだけ実績のある大学に行った方が良いですよ。 理系がもてはやされたひと昔前ならともかく、今から金融機関で理系として働くというのは大変なことです。それなりに覚悟しておいた方がいいですよ。
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