SIとSEの違いについて。 こんにちは。 私はIT企業の新入社員です。 将来設計を書く際に、わからないことがあ…

Question

SIとSEの違いについて。

こんにちは。
私はIT企業の新入社員です。
将来設計を書く際に、わからないことがあったので質問します。
(自分でも調べたのですが、はっきりとしたことが理解できませんでした。)

始めにも書きましたが、SIとSEの違いとは何なのでしょうか。
漠然と、SIのほうがやることの幅が広くSEよりも上の行程まで担うものだと思っています。

ＩＴ業界に詳しい方、ご回答よろしくお願いします。

補足

SIが一般的に業種を指すことは理解していますが、職種について質問したつもりでした。SIerと言った方が正しいのでしょうか？

Answer 1

まだ新人なのでご理解できていないのだと思いますが、根本的に比較対象が
異なっています。

SEはシステムエンジニアの略で職種の１つですが、SIはシステムインテグレータ
の略で業種です。
つまりSIという職種は通常はありません。
SIのように何でも出来る人もいますがコンサルタントに近いですね。

もしSIの略があなたの認識と違っている場合は教えて頂けますか。

***補足について***
ですので、職種でSIとかSIerというものはない。というのが回答ですよ。
検索してみれば分かりますが、SIerとかSIベンダーはシステム全体の設計から
構築、機器の調達まで全てをこなすトータルソリューションを持つ企業を指し、
個人で全てが出来る人はそうそういません。
ネットワークからハードウェア、ソフトウェア、データベース、全てを詳しく知る
方は確かにいますが、一人でシステム構築出来るかと言われれば時間がそれ
を不可能にします。（一人で出来る範囲なんて限られています）

分かり易く説明すると、営業（職種）と鉄鋼（業種）の違いをご質問されているよう
なものです。
SEはあくまでもSIerの中の一職種と言うイメージです。
もちろんSEはSIerだけではなく、ソフト開発など特定のシステム構築を生業と
する企業では一般的な職種であり、SIerだけにある職種ではありません。

例で言えば、鉄鋼業の企業でも営業さんはいますよね？でも営業って鉄鋼だけ
でなく他の企業・業種でもいますよね？それと同じ事です。

IT業界で将来設計を描く際にはSEだけでは具体性に欠けますので働きながら
具体的にどのようになりたいのかを具現化していくほうが良いと思います。
正直SEって定義が曖昧なので、ピンキリの幅が非常に広いのです。
PCを使って監視とかするだけの仕事でも自称（自社呼称）SEと言う人はいます。

大事なポイントとその為の方法は次のようになると思います。
１．幅広い知識と経験を持つ事
－＞色々な現場、異なる仕事を積極的に経験するようにすること
２．自分の中で核となる強みを１つは必ず作る事
－＞強みが無くオールラウンドに何でも出来る人って意外に使いづらいものです
３．最終的にどんな企業でどんな仕事をしたいのかを明確にしておく
－＞雇われSEなら人材派遣企業でも出来ます。ユーザー企業に行きたいのか
SIerで技術者として続けたいのか、コンサルタントになりたいのか、等々、実は
意外にも選択肢は広いのです。
これから色々経験していく中で他社の方とも一緒に仕事をする機会は出てくる
と思います。その中（周りの方）で「ああなりたい」と思える人を見つけるのも１つ
の方法ですよ。