私のいとこがリーマンブラザース証券にいました。その中で聞いたことを書きたいと思います。 ただ、私が投資銀行にいたわけではないのでご承知ください。 まず、ある日突然同僚がいなくなることもあったとか。 「退場!」といわれると、警備員が私物の荷物をダンボールにつめて外で渡されるぐらい厳しいものだそうです。 もちろん、同僚に戻って挨拶すら出来ないとか。 顧客というのが、新生銀行や三菱東京UFJ銀行みたいな銀行を相手に、「投資信託売りませんか?」 FX事業者(証券会社)に「FXのシステム導入しませんか~」と営業をして歩くのが、いとこの仕事です。 当時、リーマンブラザースが売っていた、投資信託を市中銀行に売っていたわけです。 市中銀行は、ネットバンキングや銀行窓口で投資信託を販売して、リーマンブラザースに発注をかけるわけです。 当時の日本の銀行の行員は接待をして飲ませていい気分にさせてあげれば、ホイホイと契約するようなことを言ってました。 ムーディーズ(AVじゃないほう)やS&Pのデーターを見せて、接待をするわけです。 昨今ですが、別な欧州系の銀行に引き抜かれていきました。 (いとこのボスと部下の数名のチームで引き抜かれたそうです) 野村證券への転籍はいとこにとって考えられないことだったのでしょう。 そして、最近では、FXの話をして、自分がもっている口座の画面で、これじゃ絶対に勝てないよっと言ってました。 なんでも、ドル円が1セント~1銭のスプレッドで動く素人向けの裏では、プロ用は、0.001セント~0.001銭が0.0001秒単位でアルゴリズムが売買するシステムだそうです。 そして、日銀為替介入の時はいとこのボスに日銀から電話がかかってきて発注を受けたそうです。 それもビビったというか、興奮したそうです。 あと、証券化という意味では、ReITなどについては、まあ、自己判断でやるしかないよとしかアドバイスがなかったわけです。 TOPIX指数取引を最近はやっているみたいです。 ただ、これだけやりなさいという事は、半年前には完了して、チームの仲間の分を応援しているようなことを言っていました。 ボーナスもリーマンブラザースの頃はとんでもない額をもらっていたようです。
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