財形貯蓄はその会社が財形を取り扱ってなければ出来ない貯蓄ですか？もしあったら出来る金額をやった方がメリットはありますか？

Question

財形貯蓄はその会社が財形を取り扱ってなければ出来ない貯蓄ですか？もしあったら出来る金額をやった方がメリットはありますか？色々な財形の種類がありますがそれは自分で決めるのかな？正社員ではなくて嘱託社員だと入れない場合もありますか？

Answer 1

財形貯蓄は、普通は出来ないお給料からの天引きの形をとるうえで会社の助力が不可欠で、財形を福利厚生の一項目に入れていなければ出来ない貯蓄方式です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A4%E5%8A%B4%E8%80%85%E8%B2%A1%E7%94%A3%E5%BD%A2%E6%88%90%E8%B2%AF%E8%93%84%E5%88%B6%E5%BA%A6

上記Wikiにパターンが挙げられていますが、いずれの場合も中途解約や金額変更等に制約があり、それでも年率５％や６％の時代は一般的な定期預金との差は大きく、「勤労者特権」などとも言われたものですが、いまは貯蓄手段を財形に特化する理由が見当たらないほどの超低金利時代が長く続いています。メリット面より制約事項が重しになっている状況です。

なおパターンは自分で選びますが、「住宅」や「年金」は払い出し時の用途が指定されており、特に生活設計を重視していない場合は選びにくい選択肢です。あえてやるとしても「一般」になります。

それと嘱託社員ですが、有期契約の場合は厳しいです。財形自体に「最低３年以上」とかの加入ルールがあり、有期の場合はそれだけの期間を働ける前提・見通しに立っていない雇用だからです・・・