リスクアセスメント活動お疲れ様です。 恐らく起きたのは管理か保護具の措置におわらせたからではないでしょうか? 物的工学的対策であれば対策のやり方が甘いのです。 または危険有害要因を特定出来ていなかった。(活動初期にはよくあります) 管理と保護具は人が守って、そして維持が出来て有効です。 ここの所をシッカリと管理しなければいくら一生懸命にリスクアセスメントやっても 災害の可能性は残ります。 それとリスクアセスメントする実施時期は大事です。 製造業でありがちなのは巡回型で順調に作業している時間帯に巡回し 危険源の特定をしてしまうことです。 災害はご存知の通り危険な状態と不安全行動が重なった時にほとんど発生します。 危険な状態や行動がいつ起きるかといえば 始業間もない立上げ、点検、清掃、段取り(狭いスペースでのぶつかりやメンテナンスモードでの作業) 生産始まってからはチョコ停などのトラブル時(安全装置の解除やメンテナンスモードでの作業) 終業前の立ち下げ、点検、清掃(始業間もないと同じ) です。 それとたまに行なうレイアウトや装置の導入時です。 安定した繰り返し作業の中では発生の可能性は低いです。 なのでリスクアセスメントを行なう時期は非常に大事です。 私の推奨は、清掃、点検、立上げ、段取り、通常作業、慢性トラブル、立ち下げの 実作業と手順書の突合せによるリスクアセスメントです。 時間は掛かりますが多くの危険有害要因が特定できます。 手順書が無いなら作るべきだし、この突合せにより手順書の不備も改善出来ます。 ご質問の専門部署や外部委託は賛成できないし失敗しますよ。 リスクアセスメントの基本は作業する人が危険なものを危険と感じ、有害なものを有害と感じる 慣性を磨くことにあります。 自分たちが見つけださした危険有害要因を自分たちで見積もって優先順位をつけて低減措置をする事で 安全に対する見方レベルが変わってきます。 作業者を巻き込まないリスクアセスメントは無意味に近いです。 <片手間では災害はなくなりません。>・・・・・本当にそう思います。 自分は手順書を基に展開していますが、人と時間が非常に多く掛かります。 質問者様の出来る範囲で最良の活動していただければよろしいかと思います。 大変ですが頑張ってください。
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