国家公務員と地方公務員の違い。 いろいろ他の質問を見て、何となくはわかったのですが、少し気になるところがありまして…

Question

国家公務員と地方公務員の違い。

いろいろ他の質問を見て、何となくはわかったのですが、少し気になるところがありまして…

警視庁は地方公務員で、警察庁は国家公務員なのですか？

わかりやすく解説して頂けると幸いです。

Answer 1

警察官に限って言ってしまえば簡単。
《人事院》が実施する国家公務員採用試験に合格するか、《各都道府県警察本部》が実施する地方公務員採用試験に合格するか、の違い。

《人事院》に採用されれば、「警察庁入庁」
《各都道府県》に採用されれば、「各都道府県警察本部入庁」 となる。

警視庁にも、また各都道府県警察本部にも出向という形で国家公務員はいる。いわゆるキャリアってやつだ。
警察庁にも、出向という形で地方公務員もいる。いわゆる出世組ってやつだ。

まあ地方公務員として採用されて出世。警視正以上の階級になれば晴れて国家公務員だ。 これは出世組だな。
よほど頑張らないとな。

Answer 2

警察法第56条 都道府県警察の職員のうち、警視正以上の階級にある警察官
（以下「地方警務官」という。）は、一般の国家公務員とする。

Answer 3

東京都だけが警視庁と名のっているだけで、ストーカーの相談を受け対策、作戦会議のため温泉旅行へ行っておられた千葉県警と位置付けは同じです。

警察庁は配下の警察が不祥事を起こした時に上位組織として、もみ消しを図る組織です。

簡単に言うと、地方公務員は都道府県レベルで悪いことを行う連中、一方の国家公務員は東大を出て国レベルの悪事を働く連中です。
なお、全員が悪いわけではありません。