概ねその考えで合っています。 一般の警察官と自衛隊の警務科(以下警務官と略)には一つ大きな違いがあります。 司法権の行使対象です。 警察官は国内にいる人間には逮捕や捜査が出来ますが、警務官は自衛官のみに限られます。逮捕などの権利を行使することもです。 警務官は自衛隊の部隊内での規律違反、暴力事件など、一般の犯罪を取り締まります。また警備訓練などにおいて、武器使用権などの法令教育も行っています。 駐屯地の外で起きた事故や事件は警察官が対処します。 因みに、警務科行くためには陸曹にならなければなりません。陸士では警務科に行くことができませんので、普通科などの別の職種から陸曹になって職種変換を受けて初めて警務科に配属されます。 ざっと説明してみましたが、参考になれば幸いです。
保安中隊等の儀礼的な儀式にテレビ等で観る部隊の場合は陸士でも警務官補として特別司法巡査ですが、募集人員も少なく体格容姿も厳しく、望み薄でしょう。後は曹になって希望が叶えばの話ですが。また、蛇足になりますが、自衛隊施設内や施設に対する事件や犯罪には民間人でも司法権を公使出来ます。例えて、隊内での民間人の交通違反でも原則は。聞いた事は、無いが。
警務科は入隊してすぐには付く事の出来ない職種です。
〇どちらかと言うと学校の規律委員みたいな感じだと思いますよ。 〇権限が及ぼせるのは自衛官だけ。一般人が係わるとほとんどが警察の管轄になりますからね。例え駐屯地の中でも一般人が交通事故を起こすと扱うのは警察です。
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