現在、日本で医師になるには、 医学部入学⇒医師国家試験パスが必須ですが、 医学部入学する段階ですでに難しいし、

Question

現在、日本で医師になるには、
医学部入学⇒医師国家試験パスが必須ですが、
医学部入学する段階ですでに難しいし、しかも学費が高い（学費の安い国立大学でも６年間ですから）ので、
そこで医師を目指す優秀な人間が居ても、
断念してしまう可能性が高いですよね？
そこで法律改正案なんですが、
医師になるには一次と二次を設け、
４年制大学（学部は何でも良し）卒業したら一次試験パスにして、
２次試験の医師国家試験を今よりももっと難しくするのです
（旧司法試験のような受験形態にするのです）。
そうする事によって、
門戸を広げ、
もっと優秀な医師が増える可能性が増えますよね？
大学の医学部に受かる為の勉強（英数国理社）なんて医師になるためには、
全然役に立たないし、
その勉強の出来具合で医師の適正を決めるなんてナンセンスだと思います）
今の医学部に入学しないと医師になれないシステムだと、
裏を返せば金さえあれば私立のボンボンでも医学部に入れ、
その結果ヤブ医者が増えると言う結末になります。
だから金がなくても医師を目指せるシステムにするのです。
この政策はどうでしょうか？
「どうでしょうか？」と聞くと必ず、
もっともらしい事を言って反論する人が居ますが（笑）
今のシステムよりももっと優秀な医師を増やせるシステムにしたいのです。
人の命を預かってる医師が、
金さえ積めば入学出来る帝京や杏林大学の医学部から医師になってるなんて考えたら
怖くないですか？

Answer 1

社会は知らんが、化学と物理できない人は医者に向いてないし、英語できないと論文かけないから卒業できないぞ。

医師の基礎訓練には解剖があるが，献体の数は限られているから医学部の定員を増やしてあとでおとすってのは現実的ではないですよ。

Answer 2

医学生です。医学部に受かるための勉強は、直接役にたたないですが、それをこなせる学力は絶対必要です。金は無くても学力があればなれます。自己資金がゼロでもそうです。偏差値の低い大学でも国家試験に合格して初めて医師になれる訳なので、金さえ出せば、というのは該当しません。

Answer 3

日本の医学部は世界と比べて滅茶苦茶安いですよ。（国公立の場合）
奨学金、学資ローン等を使えば、自己資金ゼロでも卒業可能です。
金の問題で公平、不公平はありません。

私立医大のことをいっているのであれば、金が高いもの当たり前では？

そもそも高等教育以上の教育を受ける権利などはないのです。
国公立に受からない程度の優秀でない人間が金を払うのは当たり前のことです。
国が無能者に援助する理由などないのですから。

Answer 4

医学生です。

>医学部入学する段階ですでに難しい
医学部の授業をこなすにはかなりのポテンシャルなり学力などが必要なので当然でしょうね。

>しかも学費が高い（学費の安い国立大学でも６年間ですから）

国公立大であれば卒業までに350万程度です。
奨学金をとったり授業料免除申請をだせばどうにでもなる額だと思います。

>２次試験の医師国家試験を今よりももっと難しくするのです

国試の合格率が9割と高いからそう言っているのですよね。
それは見当違いです。
超難関の入学試験を突破した人たちが6年かけて勉強して
9割しか受からないんです。

私は国公立の医学部ですが、6年生はそれはそれは勉強していますよ。
旧司法試験のように、誰にでも門戸が開かれた試験じゃ無いので合格率は高くて当然です。

>大学の医学部に受かる為の勉強（英数国理社）なんて医師になるためには、
全然役に立たないし、
その勉強の出来具合で医師の適正を決めるなんてナンセンスだ

大学受験程度を切り抜けられないようでは国試になんていたれません。
無駄にドロップアウトを増やすだけです。
それを門戸を広げるというならばそうですが。

>裏を返せば金さえあれば私立のボンボンでも医学部に入れ、
その結果ヤブ医者が増えると言う結末になります。

国公立には及ばないが私立には合格できるもののお金がない、という層は救ってあげて欲しいですよね。
公的な補助や奨学金でチャンスは平等にして欲しいと思います。
ただ最近では私立でも正規合格は難しいですよ。

>今のシステムよりももっと優秀な医師を増やせるシステムにしたいのです。

なにをもって優秀と定義付けるかで代わりますが、私立に関しては不平等があると思いますね。

>人の命を預かってる医師が、
金さえ積めば入学出来る帝京や杏林大学の医学部から医師になってるなんて考えたら
怖くないですか？

金さえ積めばはまちがいですが
学力あってもお金がないと入れないというのは正しいです。

各医師が出身大学を積極的にセールスポイントとして述べるようになり
それを聞いて患者個々人が判断すればよいと思います。