当方３８歳、既婚。前職経理、現在無職。溶接工の仕事に無性に興味が有ります。しかしながら、この年齢です。ポリテクノセンター…

Question

当方３８歳、既婚。前職経理、現在無職。溶接工の仕事に無性に興味が有ります。しかしながら、この年齢です。ポリテクノセンターで職業訓練を受講し、就職先を探そうと考えおります。そこで、現在、溶接工の業界で働かれている方にご質問させてください。溶接工は、職人であり、技術職であることから、経験年数と、磨き上げてきた個人の技術力が大事な業界であること認識しております。それを重々承知の上で、この年齢から始めようと考えているのですが、実際のところ如何なものでしょうか？職業訓練校を出た後、就職先はありますでしょうか？収入や労働環境といった現状も兼ねて、真摯なご意見だけでなく、辛辣なご意見も踏まえ、多くのご意見、頂戴できればと考えております。どうか宜しくお願い致します。

Answer 1

職業訓練を受講してもその受講科目に関係のある職種に就職できる割合は40％前後です。

特に全く関係の無い職種からの受講者は就職率が悪いのが現状です。

溶接工は3K職場で夏は暑く、冬は寒い、粉塵などが多く飛散しており天候によっては作業が出来ない事があります。

ただ鉄と鉄を付ければ良いのではなく材質やひずみなどを計算して溶接します。

アーク溶接などの技能講習は簡単に取れますが、受講者の９割以上が殆どまともな溶接が出来ないのが実情です。

前職が経理と言う事ですので就職活動時は相当苦労すると思います。

事務所勤務者が現場作業など出来ないと殆どの面接者が思うのが普通ですので条件の良い大手工場などは就職できないと思ったほうが良さそうです。

建設現場の溶接工や従業員１０人未満の鉄工所などしか就職できないと思います。

職人の世界は有給休暇、ボーナスなどはありませんし月給ではなく日給です。

見習いスタートで日給は８千円程度で２５日勤務で２０万円程度でボーナスはありません。

日給１万円を貰えるまでは最低でも３年～５年は掛かります。

この先、２０年以上働かなければならない職業ですので興味本位ではなく自分が出来て家族が不自由しない生活が出来る職業を十分検討して決めたほうが良さそうです。

Answer 2

貴方の経済条件が分からないので一般論に近い意見しか言えません。色々な意見の一つとして聞いて下さい。溶接工といっても色々な仕事が有ります。石油コンビナートのプラントの溶接工、建築の鉄骨加工、瀬戸大橋の様な橋梁の支柱ワイヤーの止め金具の溶接と色々です。いずれの仕事も一人前の職人に成るまでには見習い期間が有ります。見習いの間に幾ら３８歳で既婚者だからと言って十分な給料をくれる会社は無いと恩もって間違いないと思います。経済的の余裕が有ればやって見ると良いと思います。そうでないのでしたら辞めたほうが良いと思いますよ。