解決済み
司法書士試験は、何時頃から、今位の難しさになってきたのでしょうか?社会情勢、他資格との相関関係影響なども踏まえて、解説お願いします。 後、どんな層(学力トップ層、中堅層、etc)の人が目指すと一番報われやすい試験なのでしょうか?
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LECの反町学院長によれば、1979年に国家試験に移行した当初から、合格率は3%の狭き門だったそうです。 ただ、国家試験になる前の司法書士は、いわゆる認定試験の意味合いが強く、但し定期的に更新しなければならなかったようです。 昔から難関であった司法試験や公認会計士に比べますと、どうしても司法書士・不動産鑑定士は「昔は易しかった。」せいか、年配者の反応はイマイチな様です。 自分の考えですが、民法がすんなり頭に入ってくる人なら、法律に関する素養が或る程度は有ると思われるので、向いているかと。 逆に、民法でもし苦労するようなら、法律に向いているとは到底思えませんので、別の道を選んだ方が宜しいかと思います。 司法試験脱落組の鞍替えルートとしても有名ですが、司法試験合格に或る程度近かった人なら兎も角、名ばかりの受験生だった人が参入して来たところで、リーガルマインドが無ければ全然無理であることに変わりは無いので、容赦なく叩き落とされるだけだと考えられます。 なお余談ですが、叔父に聞くと、弁理士は昔から難関だったそうですが、多分一般に馴染の無い資格なので、知名度が低いのだと思います。
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昭和の後期あたりでは合格率が2%台前半だったということから、合格率だけでいえばある意味いまよりも難しい試験。問題の内容は今のほうが上。昔は条文や判例の「知識」だけで正解が導けた問題もある。それに対応すべく、予備校、参考書が変わっていき、逆にそれに追いつかれないように試験問題が難化、さらに予備校や参考書がそれに対処できるようにとまた進化し、また逆に試験も簡単に点をとられないようにと中身が濃くなっていく。 問題の中身は今の問題のほうがはるかに難しいであろうが、合格するということ自体の難易度は、相対的には変わってないか、率だけでいえばいまより昔のがキツかった、といえる。昔はいまほど予備校がなかったであろうし、市販の参考書類もいまほど種類がない。過去問集などもいまのようなものは、売ってない。そもそも試験問題の持ち帰りもできなければ、公開もされていなかった。むかしの受験生は、学者の書いた基本書と、六法をメインに使って勉強していた。いまのように大量の過去問を、教材として使っていたわけではないと推察される。それに、知っていれば正解を導き出せる問題が多かったため、本番形式の練習問題を時間をはかって解くようなことはしていたであろうが、過去問演習をいまのようにやる必要もなかったと思われる。
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