鮮魚と精肉の将来性について

Question

鮮魚と精肉の将来性についてスーパーの仕事（精肉・鮮魚）の将来性について教えてください。
いきなりですが、

・本当に鮮魚は、その技術をスーパー以外でも活かせるのか（食いっぱぐれないのか）？

・精肉は今後ますます機械化が進み、人は不要になるのか？

・漁獲量減少、世界的な漁獲規制のなか、今後スーパーで鮮魚部門は無くならないのか（縮小しないのか）？

現在、既卒でスーパーの仕事を探しています。
求人票には鮮魚や精肉の部門を指定している企業が多くあります。
私自身は、どちらも技術が身につくので良いと考えています。

ですが、バイト先の先輩がスーパーの鮮魚部門で働いた経験があり、
その方いわく「鮮魚は技術で食いっぱぐれることはない。精肉は機械を使うから、おばちゃんでも出来る」とのこと。
これをそのまま受け取れば、鮮魚やろうかなと思ってしまいますが、実際は迷っています。

経験者の方やご存知の方がおられましたら、よろしくお願いいたします。

Answer 1

精肉担当者です。

魚が苦手なもので経験がないのですが。
他の人が言う通り、ウチの会社でも前の会社でも「スライサーは花形」ですよ。
牛すき焼き用なんて、上手な人が切るのとそうでないのではすごい差が出ますから・・。
スライサーを上手に扱える人って案外いないんですよ・・。
豚ローススライスの連続どりとか、結構な必要スキルはありますよ？
まぁ、居酒屋とかで生きるかどうかは知りませんけど・・。

ぶっちゃけ機械化が進もうが、「スライサー、自動包装機、ミンチ機」この程度だと思いますよ・・。
すごい工場なら知りませんが。
よろしくお願いします。

Answer 2

両方技術職です。
鮮魚はもちろんですが、精肉も技術が必要です。筋を引くのも技術が必要ですし、部位の見分け、カットは機械では出来ません。
スライサーを使うのも素人ではできません。スライサーをおばちゃんが使ったら、指を落とすと思います。それほど技術が必要ということです。
はっきり言って、板前とは違うのでスーパーで働くという意味では鮮魚も精肉も大差ありません。好みでというところでしょう。

ただ、目標を高く設定するなら鮮魚がお勧めです。切り身、刺身、盛り付けと本人の努力次第では職人としての技術を磨くことができます。私の知り合いもスーパーの鮮魚から、退社して独立し居酒屋をはじめた人がいました。