自分が翻訳・通訳したい分野に進むだけです。 金融翻訳なら銀行・証券、医療翻訳なら医療系の会社、化学系なら化学メーカー。特許翻訳なら特許事務所。 専門的であるほど、仕事の単価は上がりますが、仕事を辞めて通訳者・翻訳者になるとまず間違いなく年収はガタ落ちします。職場で翻訳の仕事をしていないと、フリーになっても仕事にありつけない可能性も高いです。ちなみに大学を出て翻訳事務所に入るのはオススメできません。最低でも2、3年はどこかの会社に入って専門といえるものをつくる事をおすすめします。翻訳事務所はその後でも入れますから。 現在、翻訳・通訳の世界はどんどん単価が下がり、稼げなくなっています。掛け持ちでバイトをしている人もいます。 稼げている人はほんの一握りで、本当に高い専門性と、高い能力がある人だけです。それ以外の9割は平均年収以下の生活で、かつ将来の保証もない不安定な生活です(特に翻訳)。 翻訳・通訳を目指すなら院にすすむ意味はあまりありません。 通訳と翻訳を両方を志す人は多いのですが、実際はそういう人はほとんどいません。実はこの2つはまったく別物なので、どちらかに絞らないと生きていけないというのが本当のところです。両方で一流になれるほど甘い世界ではありません。 大抵はどちらかに向き不向きがあり、わりとはっきり分かれます。 20年もすれば、自動翻訳、自動通訳が完成し、突然失業する可能性もあるので、その覚悟も必要です。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
通訳(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る