自衛隊志望なのですが、陸自か海自どちらにしようか迷ってます。自衛官、もしくは経験者の方がいれば、それ

Question

自衛隊志望なのですが、陸自か海自どちらにしようか迷ってます。自衛官、もしくは経験者の方がいれば、それ自衛隊志望なのですが、陸自か海自どちらにしようか迷ってます。自衛官、もしくは経験者の方がいれば、それぞれの長所、短所を教えてください。

Answer 1

私が一緒に勤務した時に受けた印象、見聞きした話を基に述べますが、一部主観によるところもあると思いますので、
その辺に注意して判断して下さい。

１．勤務場所
・・「陸」概ね全ての都府県に複数の駐屯地がある。離島などには無い。郷里勤務可能。
・・「海」限られた都府県のみで、硫黄島、父島など離島僻地もある。
２．転勤
・・「陸」幹部でなければ（准曹士であれば）２回程度転勤すればよい。
・・「海」平均５回程度の転勤がある。
３．生活(勤務)環境
・・「陸」演習などの場合のみ駐屯地外での生活がある。
・・「海」艦船の大きさにより、洋上生活の長短が激しい。航空基地勤務もある。
４．給料等
・・原則的に自衛官は陸海空同じであるが、「手当」により差が付いてくる。
・・「海」の艦船勤務時の手当はものすごいが、陸上勤務になると・・・・。
５．仕事内容（職種）
・・「陸」主たる職域のほか、共通の仕事（総務、厚生、人事など）を行う。
・・「海」原則的に、入隊から退職まで同じ仕事をする。
６．昇任
・・「陸」早い遅いの違いはあれ、全員が原則的に次の階級に昇任する。
・・「海」昇任しないまま定年になる場合がある。
７．歴史等
・・良し悪しは別として、どちらも、旧軍の歴史のもとに成り立っている。
・・「海」は、国際的な基準がありそれに基づいた風習がある。
８．その他
・・「？」コネやゴマすりがあるような印象を受ける。
・・「海」洋上では、２４時間３６５日休み無し（月月火水木金金）。
・・「？」粗暴・・・おおざっぱ・・・適当・・・。
・・「陸」個人も重視する（レンジャー、狙撃手・・・）。
・・「海」艦船は一人では動かない。飛行機は一人では飛び立たない。
・・緊張度の違い：「空」は対領空侵犯、「海」は対領海侵犯（潜水艦）、「陸」は？？？

こんな、ところでしょうか。
制度的なことは防衛庁のＨＰを参照して下さいね。
なお、私は「陸」でも「海」でもありません。
http://www.jda.go.jp/

Answer 2

なぜ航空自衛隊にしないのですか？おすすめです。
空自・・・仕事は楽です。原則として基地の中での勤務になります。
部隊の配置が限られているので、実家の近くを選べない（これは困る）。
陸・海とちがって旧軍の伝統（因習）が比較的少ない。
仕事が細分化されているので、人間的つながり（しがらみ）は弱く感じる。
航空機、ミサイル、レーダー、コンピュータなどを相手にする職場が多いので、上下関係がうるさくない（民主的雰囲気ですよ）。
お歳暮、お中元の心配は無用（これはいいことだと思う）。
職種にもよるが、一度は僻地勤務を覚悟した方がよい（手当は出るが）。

Answer 3

こんにちわ。父は若い頃、陸自と海自で迷っていて、陸自は訓練の時にへびを食べるから泳げなかったのに海自にしたと言ってました。練習艦隊にいた時にはずっと家にいないこともありましたが、海自は制服がかっこいいので、海自でよかったと思います。

Answer 4

私は予備自衛官補ですが、陸海空すべてに現職・退役者の友人が多数いるので、いろいろ聞いた限りで書きます。

陸自

人間のつながりが濃い。転勤後の人とも。
駐屯地で生活するので、勤務後や休日は割と自由。
でも演習では山の中で生活。泥まみれ。逃げ場なし。
給料は安い。
自分たちの郷土を護るという意識が割と強いので、地元近くの駐屯地に配属されやすい。（海自、空自ではまず有り得ない）
任期制の2等陸士は募集が多いため、割と入りやすい。
1任期2年。更新可能。

海自

転勤した人との人間関係は比較的薄い（お歳暮などの習慣もない）
ただし、海上勤務になると当然陸自以上の集団生活。狭いうえ、逃げ場がない。
給料は非常によい。潜水艦は特に高給取り。
ただし、総じて海上勤務は非常に過酷でつらい。例え札束持ってても使い道がない。
旧海軍の伝統を無駄に受け継いでいる。
どこを母港とする船に配属されるかわからない。
任期制隊員は、1任期3年。（+2年の更新可）
教育期間（研修）が陸自より長いことが多い。