解決済み
私の行っている工場で私の直属の上司である係長が典型的な、事無かれ主義の上司で、他部署からの無理な仕事や明らかに部署違い。の様な仕事もすぐ引き受け、結果、私を含む3人は他部署より極度の労働負担を強いられています。上司の管理職能力不足と言えばそれまでですが、他部署の責任もなぜかその係長の責任となっている場合もあります。 私の会社は50名の工場ですが明らかに指揮系統が成立していません。 私はまだ2年目ですがこの企業にビジョンが描けなくなりました。 トップの工場長も、結局は課長や係長に対し、お前らがしっかりしろ。としか言っていません。 私の工場は製品クレームがあってもその場限りの対応で抜本的対策も考えない会社です。 しかし、ISO9001は認証しているのが自分自身ん納得いきません。 しかも、普通ならば検品作業や出庫検査等があるとは思っていますが、私の会社は実際、検品はおろか受入検査や各工程間での検査等も全くありません。 私は製造課で勤務していますが、こうの生産システムの矛盾を感じながら日々、仕事をしています。 また、同僚の話しでは、ISOの認証結果や製品に関するクレーム等の詳細な情報が、私達末端まで伝わってこず、管路職レベルで統制されている様な話も聞きました。 結局、小さな工場なので事無かれ主義なのはわかっていますが、自分自身そのような職場で後30年程勤務できるが、毎日葛藤しています。 最近は景気も厳しく、お客様の要望も高くなっていっていますが、私の会社は高度経済成長の頃の製造会社の如く、早く完成させるのが目的で、実際、品質はありません。品質がないと言うか品質管理課の人間が製造課の人間に全く逆らえず何一つ議論もできていないのが実情の工場です。 また、製造課長と品質課長は二人揃って、事無かれ主義で問題点等もわかっているのに、建前だけで意見を言っています。 いつも管理職が、どうしよう、どうしようとしか言いません。 これでは部下達も判断できず、皆がどうしようといつも言っています。 色々書きましたが、みなさんの肯定、否定的な意見を聴かせてください。お願いします。
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零細企業から大企業まで幾つかの会社に属したことがある者です。 経験則による確率から云えば、どのような会社でも状況はほぼ同じです。 質問者様の年齢層が分からないのですが、主任級が上司と云うことはまだお若いのかな?質問内容を見て感じたことを述べてみます。 会社(企業)に勤める場合、自身の視点を経営者視点とするか雇用者視点とするかハッキリさせたほうがよいと思います。 矛盾を感じてストレスとなっているのは、この視点を混在させているからと考えます。 質問者様が指摘される問題点の責任は明らかに経営者にあります。質問者様がまだお若く、雇用されている立場であるなら、質問者様の立場で、この問題を解決することは現実として不可能と思われますので、一切、気にせず、周囲の流れに逆らわず、指示される範囲で業務に従事していればよいです。非常にネガティブな意見ではありますが、それが現実だろうと思います。 質問内容から質問者様はどちらかと云えば経営者視点の立場を取られているようで、今時、なかなか稀有で貴重な存在と思えます。 個人的アドバイスとしては、質問者様は経営者視点で、その状況を問題解決すべき実例(ケーススタディ)と捉え、その問題の発生原因の特定と問題解決方法を静かに勉強(研究)して見るべきです。(絶好のケーススタディが目の前に転がっている訳ですから、逆に勉強材料として利用しましょう。) 理想論も加えるなら、社内で信頼でき、問題解決に向けて一緒に勉強するような同士(後輩でも同期でも先輩でもいいです)を探し、業務時間外で勉強会を行い、個人としてレベルアップを目指しましょう。勉強会の成果として改善計画書の文書化をお勧めします。但し、ここで云う改善計画書は勉強を通して知りえた知識をまとめる為の物であって闇雲に上司や会社に提出する物ではありません。又、改善計画書では必ず改善の結果=何らかのお金に係る数値としてまとめることが重要です。(現在の売上高に対して○○万円増加が見込まれる、とか在庫回転率の○○%向上が見込まれるとか、一般管理費が○○万円削減できる、キャッシュフローの○○%改善が見込まれる等) 長く、その会社に勤める意思があるなら、個人的な知識向上はいつか必ず役にたちます。(会社内だけでなく個人生活でも) 業務時間外では勉強する意思を持てないようなら、雇用者視点で”波風をたてずにおとなしくしている”方が無難です。 幾つかの会社を見てきましたが、経営者視点を持てない管理職者が多いのが現実(係長さんが管理職者なのかどうかは良く分かりません・・・一般的に管理職とは課長級以上を指すことが多いので)ですし、そのような方は建前論しか口にしません。 会社が大きくなればなるほど、その傾向が強いように感じています。残念ながら、組織力のおかげで、そのような管理職者の集まりでも会社は潰れることなく生き残っていけるのも事実なのです。 多くの場合(社長など、上級経営者が改革派でない場合)、雇用者からの改革要求は受け入れられることは殆どありませんので、質問者様は御自身の知識向上に努め、全社規模で改革が必要となった時、御自身が管理職者になった時に実力が発揮できるようになっていること(或いは、いつか御自身で起業される)が重要と思います。(実際、経営者視点の勉強には数年以上は掛かります、ISOのこと、品質管理のこと、資金運営のこと、労働管理のこと、関連法規のこと等一杯あります・・・くれぐれも中途半端な知識の状態で過激な改革要求をしないように・・・会社内で浮いてしまいます。) 今後のご活躍をお祈り致します。
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