足場鳶の独立について。 主人は足場鳶を仕事として 頑張っています。 将来的に、独立を考えており その際に必要…

Question

足場鳶の独立について。

主人は足場鳶を仕事として
頑張っています。
将来的に、独立を考えており
その際に必要な資格、
知識などありましたら
教えてください。

そして、
私にも持っていたほうが良い
資格や知識はありますか？

よろしくお願いします。

Answer 1

はじめまして、私は、足場の施工会社を経営しているものです。
独立に関しまして、会社は資格がなくても誰でも作ることはできます。ですが、社長が何の資格もないのは、これから営業に行ったりするのにとても不利な状況になるので、足場の主任者や職長教育、玉掛けなど取れるものは１つでも多く取った方がいいでしょう。(１級鳶があると大手にはいいですよ)
必要な知識は、まず法律関係や税金関係、それに伴う書類がとても難しいですよ。税理士さんに全てやってもらうと高くつくので１つずつ地道に覚えていくしかないでしょう。法務局や税務署、役場にうんざりするくらいった覚えがあります。身近なそういった関係に強い人に相談するのが１番です。
やり始めは、思っている以上お金がかかるので、銀行や政策金融公庫との取引も大事です。金融関係の信用がなくてはお先真っ暗ですよ。今取引がないならすぐにでも取引しといたほうがいいですよ。
保険関係は絶対入ったほうがいいです。労災保険はもちろん、損害保険の対人や対物に関する物も大事です。(今は厳しいので入っていないと仕事取れない事多いですよ)
ここからは、私の嫁さんの意見になります。
特に資格等はいらないですが、私は事務、経理(確定申告)をやってます。未経験の事ばかりで本当にわけがわからず、聞く人もおらずで、正直嫌になってきます。。。
旦那は独立したてで、仕事に手いっぱいで書類関係、経理関係は妻がする感じでした。なので、役場。税務署等に行くのは私のは多かったです。
最後に、あなたはとてもいい奥さんですね。旦那さんを後ろで助けてあげてください。

Answer 2

段階的に

・個人事業主（グループリーダー的な位置づけから）であれば
実務的に難しい資格や作業等要求されません。
ですからこの段階で、二級建築施工管理技士（躯体）か
二級鳶技能士を取得します。
（この資格があれば主任技術者になれるので）

経理的には単に収支だけなので明確さがあれば済みます。
申告も税務署で聞きながら行えます。

労災については、事業主だけ特別加入をします。
（従業員は入る必要はありません）
労災保険の上乗せ障害保険等は出来れば加入したいですね。

この状態で数年実績を積めば建設業の許可が受けられるようになるので
先ほどの資格が役に立ちます（許可の条件に資格要件があります）

通常このタイミングで法人化します。
そこで、労務管理のウエイトが上がりますから
奥さんは「雇用管理者研修」を受けると良いと思います。
（怪しいサムライ商法があるので要注意ですが）

最低限の資格や知識はこの程度ですので
上を見ればキリがありません。

ご主人には現場の実務的な資格や教育を受けてもらい
経験を積んでもらう事が一番大切だと思います。

私もすべて経験してきましたが
一番役に立ったのは二級施工管理技士でした。
他はおまけや、経営とは関係のないところで役に立つものばかりです。

※施工管理技士は今難しいので、二級鳶技能士取得が良いと思います。
その上で、施工管理技士あるいは鳶1級などを考えましょう。