竣工図の修正は基本的には設計者の業務です。 しかし、日本の設計会社は殆ど現場にお願いして、現場の施工図担当に設計図書の修正をさせます。 設計者は竣工図書と工事中の変更などで使用や壁の位置が変わった内容をチェックして図面を現場の施工図担当に修正させます。 本来はゼネコンの現場監督は設計者に施工図を修正するのにお金がかかるので、その費用を請求したり、その業務を断ったり出来ると思いますが、設計者は同時に監理者でもある場合が多いので、指示に従わなければなりません。(監理者は現場担当者が不適切と判断した場合、その現場担当者の交代を要請する権限を持つ)建築士法より。 その為、昔から現場で竣工図を直しているので、設計事務所も業務を請け負う時に竣工図作成費をお客さんに提出する見積にも入れてません。 でも工事の見積を提出する際も施工図費は見積に入れますが竣工図作成費は入れません。 と言うわけでいっつも弱い立場の現場が竣工図を作成しております。
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