解決済み
作業療法士と言語聴覚士の需要と学費私は27歳のフリーターの男です。 手に職を付けたく専門学校に通い資格を取得しようと思っています。 そこで作業療法士か言語聴覚士のどとらかにしようと思っています。 仕事内容はどちらもやってみたいのですが、求人数と学校の学費で悩んでいます。 作業療法士の方が需要があるそうですが、学校に通う年数が最短で3年、学費が450万程です。 言語聴覚士は私は大卒なので2年間学校に通い250万程です。 学校に通う年数と費用を考えると、言語聴覚士が良いのですが、需要はありますか? また、今後、増える可能性はありますか?
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現状では 言語聴覚士(ST)よりも作業療法士(OT)の方が圧倒的に需要はあります。 たとえば、理学療法(PT)やOTが対象としている脳卒中患者さんの中で、STが対象としている、失語症や高次脳機能障害、嚥下障害などを有する患者さんは、私の印象で申し訳ないですが 1割とか2割とかだからです。 それに、病院ではPT、OT、STとしっかりと役割分担ができていますが、地域(施設・訪問など)ではPTとOTはどちらでもいい場合がほとんどなのに対して、STは PT・OTの代わりはできません。 それから、嚥下障害に関しては 歯科医師も治療しているので、競合していると思います。 最近は、作業療法学科も4年生大学が増えてきていますので、編入ができないか、お尋ねになってみてはいかがですか? それから、この5年ぐらいで、PT・OTの養成校があまりにも増えすぎて、定員割れする学校もあるらしいです。 今後も高齢者は増え続けますので、PT・OTの需要は増えると思いますが、財源難からリハビリの制限が始まるということもありえます。 質問者さんが就職するころには、もしかしたら 就職難になっていることも考えられますので、申し添えます。 いずれにしろ、OTもSTも専門職です。 質問者さんが どういった仕事に興味があるか どんな仕事がしたいか が最も大切だと私は思います。
なるほど:5
OTです。 国家試験の合格率なら圧倒的にOTが高いです。 就職の時はOTの方が求人数多いでしょうね。 あとSTは摂食をみるのでもろに命にかかわります。 最近はリハビリ職も医療事故で訴えられています。 でもOTもSTもみなさんが言うように興味がなくちゃやってけないです。 ぜひ、病院やリハビリテーションセンターに電話してOTSTになりたい旨を伝えて見学をしてみてください。 OKしてくれるところも多いです。 平均給与は下降線、施設でなく病院しか勤務したくないって条件がつくと就職できない人もいるようです。 30代で新人の人もいれば30代でやめちゃう人も多い職種です。 給料はけして高くないです。 将来結婚して家族を養うつもりならよく考えた方がいいかもしれません。 がんばってください。
なるほど:3
はじめまして、STをしているものです。 一番大事なのは、すでに他の回答者さんもおっしゃっていました、質問者さんが何に興味があるか、だと思います。 私見では、私はSTですが、結論から申しますとOTの方がお勧めです。 理由は、OTが一番専門領域が広いからです。 一般病院(身障系)だと各職種の役割は PT:身体機能訓練 OT:ADL訓練 ST:言語訓練・摂食嚥下訓練 だと思います。(かなりザックリ言うとですが) しかし精神科だと、完全にOTの独壇場です(リハ3職では) これはもちろんこれは法的にです(特に診療報酬上で) もし質問者さんが精神科領域にもすこしでも興味があるようでしたら、そんなわけでOTさんをお勧めします。 でもSTもまったくお勧めできないわけではなく、とくに失語症領域のセラピーは奥が深くてとてもやりがいのある分野だと思います。 ただ、給与面でいうと、基本給は3職ほぼ同じだと思いますが、役職(リハ課長など)につくことが多い職種はやはりPTが圧倒的だと思いますので、役職手当をかんがえると・・・。 いずれにしても、給与面で選ぶ職種としてはリハ全体的に合理的でないように思います。どうしても給与・・ということであればさらに良くなる可能性があるのは学校の先生(知人で大学の教授がおり、年収1000万円位です)でしょうかね。 質問者さんが仕事に対して何を望まれるか、何にモチベーションを感じるか、を重視されてはいかがでしょうか?
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