解決済み
小中高教員と大学の教員の違い昔、何かで読んだことがあるのですが!小中高教員と大学の教員の違いは何かという問に 小中高の教員は免許さえあれば勉強嫌いでも務まるけど、大学教員は勉強嫌いでは務まらないという記述がありました。 これは本当ですか? またこれは何を意味していますか?
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嘘です。私のいた研究室のとなりの助教授は勉強(論文を書くため)が嫌で、20年近く教授にならずに退官しました。勉強嫌いの大学の教員です。
昭和期に専任になったならいざ知らず 近年に大学専任になったひとはそれこそ超絶な努力と忍耐で就職していますよね。 でもね、やらされてする勉強なんて大学教員だって誰もしたくないんですよ。 研究は違います ほとんど趣味のような感覚で研究実績を積んでいく人生を20代から30代にかけて過ごさないと 大学教員にはなれないんです。 研究の段階において、いろいろな情報を積み上げる必要がありますよね それを勉強と言うなら勉強なのでしょうが… 学生さんが学部でやらされてるアレとは質・量ともにまったく比較にならない「勉強」を 十数年~数十年継続してやってるわけです。それこそ盆暮れ関係なくね。 あらゆる文献に目を通しているわけです。 質問者様が大学の先生とある程度親しくなれるだけの素養があれば、お聞き及びでしょう? 小中高の教員は、既に知られている文化遺産を次世代に効果的に伝承するなかで人格の完成に導く職業です 大学の教員は、人類に有益な未知の文化を発見をして、それを世界に発表し、学生に伝える職業です どちらも大変な労力と専門性が必要ですが まったく違う存在であることがご理解いただけましたか? ですから結論は、 「嘘でも本当でもあるが、勉強をしない大学教員は存在しない」 また、小中高教員は勉強嫌いでも務まる、というのも本質的には完全な誤りなのですが、ここでは論じません
小中高の教員は、なんとか最低限の業務を時間いっぱいこなせばなんとか給料をもらえています。確かに勉強嫌いでも、やるべきことさえやればよいのです。大学では、学内での発表や学会への研究発表が求められ、教授の研究室は、研究費をいただいていることから成り立っているので、成果が認めなければ研究室の存続が危うくなっていくのです。そういった意味で、常に勉強し続けなくてはならないと言えるかもしれません。
大学教員は義務教育の場でない教員ですから自らの実績を上げる為にも 努力してその実績を周囲に認めてもらわないと、正直言ってメシ食っていけませんよ。 高校は確かに義務教育ではありませんが中学の延長線上にある教育なので 義務教育と言ってもおかしくないと思いますが…
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