この先、司法書士試験の受験資格に制限がつく可能性はありますか？ 現在26歳、高卒、会社員です。

Question

この先、司法書士試験の受験資格に制限がつく可能性はありますか？

現在26歳、高卒、会社員です。司法書士の資格を取得するための勉強をこれから始めようと思うのですが、後5、6年年以内に受験資格に制限がついてしまわないか不安です。

学歴的な制限、年齢的な制限は、この先つく可能性はあるのでしょうか？

詳しい方宜しくお願いします。

Answer 1

学歴的な制限、年齢的な制限は、この先つく可能性はあるのでしょうか？＞
5，6年以内ならまずないでしょう。最近の主要な難関資格試験では平成18年前後より試験制度の改正がされ、制限を撤廃する方向に進んでいます。その為、司法試験、会計士試験、不動産鑑定士、弁理士などでは大卒要件がなくなりました。（司法試験、会計士では専門職大学院設立によりやや事情は異なりますが。）狙いとしては、やはり広く門戸を開放しようということでしょう。この潮流からすれば、司法書士は試験開始当初より学歴要件などついていなかった試験であり、なおさら試験資格に制限がつく可能性はほぼゼロでしょう。もっとも、制限が無いからと言って試験の難易度が簡単なわけではありません。最近の傾向から旧司経験者やロー修了者が多く流れ込んでいます。彼らは旧司や新司が不合格だったとは言え法学知識はやはり高く、午前問なら8割9割は普通に取ってきます。質問者の方は法学の初学者の上、会社員であり勉強時間も非常に限られており、正直な話こういう試験の現状からして合格の可能性はゼロではないけど、非常に困難な道と心得てください。もし、上記の現状を聞いて躊躇するようなら酷なようですが、試験への挑戦は断念された方が利口です。他に行政書士なり社労士なりもっと簡単に合格できる資格もあるので。

Answer 2

まずないと言えます。
そういう動きは一切ありません。