解決済み
自衛隊と自衛官の違いを教えてください。自衛官は防衛大学を出た人というのはわかるのですが主にどういうのが違うのですか? 自分のイメージなのですが 自衛官は机の上で命令を出すという感じで自衛隊はそれに従って動くという感じです。 自衛官は外国に行ったり、今回の地震の災害地に赴いたりはしないのでしょうか? できれば詳しく教えてください。
すみません 自衛隊員と自衛官の区別もできれば教えてください。
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質問者はどうもいろいろと勘違いをされているようです。他の回答者の回答にあるように「自衛隊」と「自衛官」の違いというのは、まさに「組織」とその「構成員」という全く違うものとして、すでに理解されたとの前提で「自衛隊員」と「自衛官」の違いを説明します。 「自衛隊員」とは防衛大臣、副大臣、政務官の政務三役を除く全ての防衛省の公務員のことを指します。すなわち各自衛隊の「自衛官」はもちろん、事務次官をトップとする全ての防衛省職員は「自衛隊員」です。中学を出たばかりで自衛隊高等工科学校で高校の授業を受けている生徒も「自衛隊員」ですし、不適切な発言で更迭された沖縄防衛局長も「自衛隊員」です。「自衛隊員」という言葉からはあまり理想像できない防衛省の「公務員」も「自衛隊員」なのです。 一般に「自衛隊員」というと戦闘服を来て、銃を持ち訓練をしていて、災害派遣時には被災地で活躍する人のイメージではないでしょうか。確かに彼らは「自衛隊員」ではありますが、特に彼らのように、制服を着用し、階級を持ち、主に隊務(まあ「軍務」です)に就く「自衛隊員」のことを「自衛官」といいます。「自衛官」は国際法上「軍人」と見なされ戦闘行為も合法とされます。他の回答者で「自衛隊員」と「自衛官」の区別は法的に定められてはいないとする回答がありましたが、これは誤りで、「自衛隊法」やその関連法令で明確に定められています。 また質問者は「自衛官」のことを「防衛大学を出た人」と思っていたようですが、それはすなわち一定以上の階級の自衛官のことしか「自衛官」と呼ばないと勘違いしていたということでしょうか。 先ほども言ったように「自衛官」とは、主に隊務に就く隊員全てのことであり階級には関係ありません。また軍隊で将校として分類される少尉以上の階級(自衛隊では3尉以上)の者は一般に「幹部自衛官」とよばれます。 また幹部自衛官と言っても年齢も階級も幅が広く、20代前半の3尉から50半ばの将官までいるわけです。若い幹部自衛官は当然自分の部下を率いて現場で指揮を執ります。もちろん海外にも被災地にも行きます。幹部自衛官は全て机で仕事しているわけではありません。
7人が参考になると回答しました
自衛隊は、防衛省に所属する組織で市ヶ谷にある、陸海空それぞれの最高の取りまとめをするところから、あちこちの基地、駐屯地や募集事務所まで全て自衛隊です。そこで働く一人が自衛隊員です。 その働く人即ち自衛隊員の中に、制服を着ている人=戦う人で、これを自衛官と言います。もう一つは、制服を着ない、スーツなんかを着ている人=事務官と言って、教官や、人事、会計や総務など、戦闘や訓練をしない人がいます。 簡単に言うと、自衛隊という組織で働く人に自衛官と事務官という職種があるということで、制服を着ている人が自衛官です。
1人が参考になると回答しました
ものすごく簡単に言うと、 自衛隊で働いてる人の事を自衛官と言います。
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