新卒で外資系生命保険会社への入社を考えています。 私は2012年卒業予定の大学４年生、女です。 現在就職活動…

Question

新卒で外資系生命保険会社への入社を考えています。

私は2012年卒業予定の大学４年生、女です。

現在就職活動中で、外資系の大手生命保険会社から内定を頂けそうな状況にありますが、周囲から反対にあっています。私自身は、生命保険の営業のお仕事について、社会貢献性の高い、大変有意義なお仕事であると考えています。
すぐに自分の仕事が役に立つ瞬間には立ち会えないかもしれませんが、人が本当に困った時に手を差し伸べられうるし、社会に無くてはならない仕事であると思っています。

勿論、仕事が大変であることは、頭では分かっているつもりです。

学生である自分には人脈が乏しいため、テレアポや飛び込みで自分のお客様を見つけて行かなければなりません。
自分の友人相手に営業をすることもあるかと思います。
給料も歩合の割合が非常に高く、必ずしも安定した生活が保障されているわけではないこと、離職率が非常に高いことも理解しています。

そこまで覚悟しているつもりですが、周りからの反対にあって困っています。
（周りというのは、知り合いの複数の経営者や元「生保レディ」の母です）

反対される理由は主に以下の通りです。

・どろどろした業界だよ。あなたは純粋だし素直過ぎるから合わないと思う
・女性であることを武器にしていかなきゃならないこともある仕事だよ
・数字のために必要以上に高い商品を売らなきゃいけないから、おじいちゃんおばあちゃんを泣かせるよ
・精神的にぼろぼろになる仕事だよ

経営者や親など、私を大切に思ってくれている、人生の先輩からの意見は大切に受け止めたいと思います。

ただ現時点で、選考中の企業の社員さん以外で、外資系生保で働いた経験のある方や、業界に詳しい方の意見を伺えていません。

仕事のやりがいや仕事の楽しみ、仕事をするうえで必要な覚悟などあれば、是非お聞かせ頂きたいと思い、質問させて頂きました。

最後までご覧頂きありがとうございます。
宜しくお願い致します。

補足

6月までの就活で東京のベンチャー企業から内定を頂き、地方から上京して２ヶ月間営業活動をしていました。
しかし完全歩合制で働いていたため東京での生活費を工面できなくなり、内定を辞退しました。

就活を再開したのは先月末からで、焦りも無ければ妥協しているつもりもありません。
むしろ内定辞退したのだから納得のいく形で就活を終え、以前の内定先の社員の方々にも良い報告をしなければ合わせる顔が無いと思っています。

Answer 1

自分も営業として働いており、メインではないですが、損害保険の取り扱いもしています。
実際に結婚を機に生命保険や医療保険に加入した経験なども元にアドバイスさせていただきます。

営業職というものは、人間関係、とりわけ個人的な信頼関係の上に成り立っています。
特に大きな金額の商品であれば、尚更です。
一般のエンドユーザーを相手にするという意味では、小売業であれば、食品・雑貨・家電・自動車・不動産などは、実体のあるもので、かつ、購入後すぐに実際に使用するものですので、分かりやすいです。また、定期的に買い替えが必要なものなら、販売のチャンスが多いし、自分に固定客がついてしまえば、ある程度の実績を読むことができます。

対して、保険などは、実体のない商品です。『安心を売る』と言えば聞こえが良いですが、実体のない商品を販売するというのは、想像以上に難しいものです。特に生命保険は、極端な言い方をすれば、加入者が死んだ時に初めて役に立つものです。一生に何度も買い替えるものではなく、販売のチャンスが少ないです。
私自身も最初に加入した契約を10年以上そのままにしています。使う機会は当分ありません。

生保の場合、まずは、家族や友人知人、親戚などにお願いして加入してもらうことから始め、それが尽きると途端に苦しくなるそうです。
それで成績を上げるために自分で保険に加入してみたり、それでも上手くいかなくて辞めてしまう人が多く、結果的に離職率が高い実体のそうです。
私が加入した時の担当者の方は何年も前に転職してしまいました。

特に外資系の会社であれば、なおさら厳しい職場であるはずで、一握りのエリート以外は長期間続けることは難しいそうです。実力成果主義というのは、とてもドライです。いきなり結果を求められ、自分が成長するまで待ってくれません。成果が出た時はいいですが、仕事は上手くいかないことの方が多いです。

また、TVCMなどでよく見かけるように、通販が増えていたり、長引く不況や少子高齢化により国内の販売は厳しさを増す一方です。

お母さまや知人の方たちは、そういった生保業界の厳しさを身をもって知るからこそ、違う業種をすすめるのでしょう。

会社の規模や業種にこだわらず、自分に合う雰囲気、社風の会社を選ぶことをおすすめします。

厳しい時代で、なかなか複数の内定をもらうのは難しいですが、時間の許す限り、広い視野で活動を継続してみてください。

Answer 2

日本の生命保険は大きく別けると二つですね。
一つは縁故、付き合いで入る。もう一つはネット生保など保険料の安さで入る。
大分乱暴な言いかですが、真理はそんなものです。
外資系保険会社なら、プレイヤーとして優秀な実績を残す。次に優秀なプレイヤーを多く抱えるチームを作る。ですね。あなたが内定を貰えたのはあなたのポテンシャルを評価したんだと思います。ここで言うポテンシャルとはあなた自信の能力ではなくあなたの知り合いが保険に入ってくれる事です。内定をくれた人の給料を稼ぐ見込みをたてられたというのかな。
そういった清濁会わせ飲む事ができるなら保険会社はいいと思います。中途半端な綺麗事しか言えないようならやめた方がよいでしょう。

Answer 3

止めておきなさい。
親戚知人がいなくなるよ？