救急看護師について詳しく教えて下さい。 あと,救急認定看護師は救命救急センターがある病院だったらどこでもとれる…

Question

救急看護師について詳しく教えて下さい。

あと,救急認定看護師は救命救急センターがある病院だったらどこでもとれるのですか？

Answer 1

救急看護認定看護師の主な役割としては、高度先進医療を行う救急医療ニーズに応えて、救命技術を実践し、危機状況にある患者様・ご家族への精神面の援助を行います。また、家族への精神面の看護に至る幅広い救急看護領域の知識や技術に熟達し、緊急時に応じた的確な判断に基づいて確実な技術を実践するスペシャリストです。受験資格は、初療（救急外来）などにおいて CPA・重症外傷・意識障害・呼吸不全・循環不全・中毒 ・熱傷患者の看護の中から 5例以上担当した経験を有すること。
緊急手術の経験を有することが望ましいです。
認定看護師は大阪府大阪府看護協会認定看護師教育課程、香川県香川県看護協会認定看護師教育課程、青森県青森県立保健大学地域連携・国際センター、東京都日本看護協会看護研修学校、愛知県愛知医科大学看護実践研究センター認定看護師教育部門福岡県 、日本赤十字九州国際看護大学 看護継続教育センターで認定看護師教育課程入学時の要件は保健師、助産師及び看護師の資格取得後、実務研修が通算5年以上であること。そのうち通算３年以上は特定の分野の経験を有すること。 6ヶ月以上連続した(集中し昼間の教育であることが原則です。）授業時間数：総時間は615時間以上 共通科目は105時間以上。 専門基礎科目と専門科目 時間規定なし。学内演習および臨地実習 200時間以上です。日本看護協会は毎年1回、認定看護師認定審査を実施しています。審査に合格し、登録手続きをした方を認定看護師として認定しています。資格の有効期間は5年です。

救急看護師ですが、まず、急患で病院に来た患者はバイタルサインのチェックが行われます。これは、体温・脈拍・血圧・呼吸・意識です。それに加え、挿管の介助やルートキープ、採血をして血液検査を行い、心電図を装着して心電図の波形が正常化否かを把握します。その後、レントゲンやＣＴ・ＭＲＩ等を撮り色々と今の患者の状況を調べます。
救急看護は、凄く凝縮された時間の中で微少な違いや観察事項を見逃さない、観察力が凄く大事なのです。また、判断力が無ければ、今自分がするべき事は何か、次に何をすれば最適なのかという事が分からずにアタフタしてしまいます。しっかりと、今すべき事を観察して判断をし、次に何をすれば良いか予測しながら動く事が大事です。
その中で、チームワークも良く取ってチームで急患を助けていく事が大事になってきます。
私も心筋梗塞や脳出血、心肺停止で来られる患者さんを医師とのチームワークで命が救えた時には、何ともいえない達成感を感じました。