解決済み
質問者さんは何が何でも地上でなければダメなんでしょうか? 地上というのはどこも面接重視で面接で落ちる人が非常に多い試験です。 一方、国家公務員採用試験であれば、地上や市役所ほど面接の配点が高くなく筆記重視の部分もあります。 例えば地上に相当する国Ⅱは筆記試験を通過すると二次の人事院面接があり、この面接は実にぬるく倍率も1.5倍以下です。この人事院面接に合格(最終合格)すると、希望する官庁で採用面接を受け内定をもらえば採用に至るわけですが、最終合格すればひとつの官庁の採用面接で落ちてもまた別の官庁をいくつも受験できます。中央省庁(財務省、厚生労働省など)の採用面接は非常に難関なのですが、○○県労働局、○○更生保護員会などといった出先機関は辞退者も多いため中央省庁ほど難関ではありません。また、このような地方の出先機関は転勤の範囲も限られています。一般的に国Ⅱは最終合格すれば選ばなければ、どこかしらの機関に採用されると言っても過言ではありません。 それから、国Ⅱに相当する国税専門官という大卒程度の税務署員の採用試験もあります。こちらは一次試験を通過すると希望の管轄の国税局で二次試験(面接)を受験し、これに合格すると実質内定になります。面接倍率は1.8倍くらいです。最終合格後、各国税局で採用面接がありますが、国税専門官試験に最終合格して採用漏れになる人はまずいませんからね。 したがって、地上にこだわらず、国家公務員試験も視野に入れるならば、予備校に行き一生懸命勉強すれば合格の可能性はあります。地上にこだわると勉強だけではどうにもならない部分があります。 補足について 地上や市役所にこだわらないのであればそうですね。 地上と国家公務員の試験内容は同じです。国Ⅱの専門試験は16科目から8科目を選択する方式で専門科目には英語(基礎)、英語(一般)という科目もあります。英語が得意ならこの2科目は確実です。 教養試験の数的処理は地道にコツコツ努力するしかありません。すぐにできるようになるものではありませんからね。人文科学(日本史、世界史、地理、思想、文芸)、自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)は全部マスターする必要はありません。苦手科目は捨て広く浅く勉強することが重要です。満点をとる必要はありません。6割程度とれればいいのですからね。
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