職業訓練といっても、いろいろあり、それぞれ試験は異なります。 それを明確に認識しないまま他の方のアドバイスを聞いても、全く見当違いの準備をしてしまうことになりますので、注意が必要です。 具体的には、 公共職業訓練のうちの(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構が行う職業訓練(ポリテクセンターのこと)ですと、筆記試験はGATBという適性検査です。 公共職業訓練のうちの都道府県立職業訓練校ですと、国語・数学の学科試験で、中学校卒業レベルの場合と高校卒業レベルの2とおりあります。 都道府県立公共職業訓練校が専門学校や企業に委託する「委託訓練」ですと、上記適性検査のケース、論文試験のケース、学科試験のケースなどいろいろあります。 そのほか、求職者支援訓練という、専門学校などが自ら企画実施する職業訓練もあり、この場合も筆記試験はさまざまです。 書いてある分野の職業訓練ですと、委託訓練か求職者支援訓練の可能性が高いと思いますが、上記のとおり入校選考試験の科目や内容はさまざまですので、募集要項を入手するなり訓練校に直接聞くなりして、確実な情報を得るようにしないといけません。 面接については、めざす就職方向性と訓練内容分野が一致していること、訓練に真面目に取組み、再就職を果たしたいという強い意欲があること、自分の健康や家族の介護などの訓練・就職に支障がないこと、社会性・協調性をもって周囲に迷惑をかけないこと、などを真剣に訴えれば大丈夫です。
公共職業訓練の場合、都道府県によって違いがあるとは思いますが、中学校レベル程度の数学と国語が出来れば問題はありません。 求職者支援訓練の場合でも、実施する学校によって違いはあるものの、上記のレベル程度の問題だと思います。 面接は、企業面接とほぼ同じで、志望動機を中心に聞かれます。 後は、職業訓練は休まずに毎日通うことが前提ですので、支障があるかどうかなどを聞かれます。 応募すれば誰でも受講できるのであれば、定員を決める必要はありませ。 各コースに定員が決められているのは、応募者の中から受講者を選ぶためです。 選考基準は、そのコースについてこられるだけの基礎能力があるかどうかと、本気でそのコースのカリキュラム内容を習得し、就職する気があるかどうかです。
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