教員採用試験について 私は３０歳、男性、現在あるプロスポーツで生計を立てています。

Question

教員採用試験について
私は３０歳、男性、現在あるプロスポーツで生計を立てています。
教員になるのが夢で、この歳からですが、公立の中学か高校の体育の教員を目指そうと思っています。
これから公立の教員採用試験の勉強をしていくにあたり何から手をつければいいでしょうか。
教員を目指されている方、もし１から勉強を始めるとして、どんな教材を購入して、どんな対策をしていけばいいのでしょうか？

大変初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

(中高の体育の教員免許は大学時代に取得しています。)

Answer 1

教員採用試験は、自治体によって受検資格や試験内容が異なります。まず受検する自治体の情報を集めましょう。自治体のWEBサイトで直接確認するのがベストですが、複数の自治体を比較するような場合は下記のサイトも便利です。時事通信のサイトは別のページで勉強法の説明などもありますので、あちこち探してみてください。

①http://www.kyodo-s.jp/link_50todou.html
②http://book.jiji.com/kyouin/app-guide/

過去問は教育委員会や各自治体の情報公開窓口でコピーしてもらえる場合が多いです。また協同出版（上記①）から出ている自治体別過去問集を買っても良いでしょう。

保健体育の場合、スポーツで一定の実績のある人を対象に特別選考を行っている自治体もあり、その場合、一般教養試験（中学校～高１レベルの５教科の内容や一般常識など）や教職教養試験（大学の教職科目のような内容）が免除になるなどの優遇措置があります。一般教養や教職教養は配点が低いわりに出題範囲が広く、時間がかかる割りに成果が得にくい科目です。避けて通れるならそれに越したことはないでしょう。

参考書や問題集は、東京アカデミー（七賢出版）や時事通信出版局から出ているものが定番です。まず過去問を数年分やってみて、出題傾向をつかんだ上で、参考書で知識を補いつつ問題集で定着を図ってください。時事通信出版局や東京アカデミーでは公開模試も行っていますので、ある程度学習が進んだら受けてみると良いでしょう。

最近の教員採用試験は、どこの自治体も人物試験（面接、集団討論など）を重視する傾向にあります。プロスポーツ選手をされているということで、挨拶、礼儀、姿勢などは問題ないと思いますが、面接での受け答えや集団討論の進め方のテクニックは独学では磨きにくい部分です。苦手意識をお持ちなら、東京アカデミーなどで対策講座も開講されています。

なお、保健体育では実技試験もありますが、これについては他の回答者さんに譲ります（私は社会科なので）

Answer 2

体育は難関ですよ。

教職雑誌(教員養成セミナーか教職課程)は必ず買いましょう。

あとは、自分の受けるところに応じた対策です。