おっしゃるとおり、陸上自衛隊では最初からパイロット要員として採用されることはありません。 陸自の航空部隊はあくまで地上支援が建前ですから、空地一体をなすべく航空機パイロットも地上業務に精通した者から輩出することが前提となっているからです。 地上の気持ちが分かってこそ、空から充分な支援ができるものと捉えています。 したがって、陸上自衛隊のパイロットは一度地上勤務を経験し、陸曹に昇任した者の中から選抜しています。 陸曹航空操縦課程といいますが、これが航空学生制度のない陸自の基準パイロットコースで大半を占めています。 …空自や海自の航空学生と同一制度をとっても、地味な陸自は分が悪くなる(人気が無い)であろうとの話を小耳にはさんだ事があります。
なるほど:2
陸上自衛隊には変わり空挺団といった組織があります。レンジャー部隊か空挺団かと言う程きついらしいですよ。
航空学校は三重の明野駐屯地ですね~ 陸上自衛隊のパイロットは自衛隊生徒(高等工科学校)が6割と聞いています。
航空学生ではありませんが、パイロット候補生は居ます。でも、全部内部選抜なのでそう呼ばないのでしょう。 陸上自衛隊は明野に本校、宇都宮と霞ヶ浦に航空学校があるはず(現在はどうか知りません)。ま、この情報は古いので、ちょっと違っているかも知れませんが。
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