司法書士試験を何回受験しても、毎回合格できる位の実力を身につけた上で合格する事がベストかもしれませんが、現実の合格者は少し違う様です。 試験当日の体調や問題との相性もありますので、その日の出来具合によって得点に波があり、 大体、択一1問(3点)の中に500~1000人位の受験生がいて、1問取りこぼすとそれだけ順位がさがります。 合格者が900人位ですから500~1000人は結構な数であり、合格レベルに達していても、数回の受験を要する場合も少なくない様です。 ですので「合格レベルで受験する」という事が非常に重要になり、合格レベルに達するまでに時間がかかれば、合格までに更に時間がかかる可能性がでてきます。 1年で合格レベルに達して最悪3回受験できる状況と、3年で合格レベルに達して1回しか受験できない状況では、かなり条件が変わってしまいます。 独学でも合格は十分可能ですが、最初のインプットに時間がかかるので、非効率になる可能性が高く、有効受験回数を減らしてしまい結果的に不利になるかもしれません。 3回以内の受験での合格者の講座利用率は、私の主観では7割以上はあると思います。 (多分もっとあると思います。) 最近は受講料の値下げをしている大手予備校や、合格すると返金してくれる予備校もあります。 また、オークションでも結構出品していますから、講座は何かしら利用した方が良いと思いますよ。 http://www.moj.go.jp/content/000077741.pdf
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